脅迫状 ページ23
カランカラン
?「A!!無事か!?」
全「!?」
貴「お兄ちゃん!?どうしたのそんなに慌てて?」
綾「A最近誰かに付けられてないか!?」
貴「う、うん。大丈夫。それよりどうしたの?」
綾「いやな、会社に脅迫状が届いてその内容が『妹さんが出る次のファションショーまでに会社自体をなくせ』ってな」
貴「お兄ちゃん?何その話は?聞いてないんだけど?」
綾「言い忘れた!すまん!って事で頼んだ!」
貴「お兄ちゃん!?」
綾「何だ?出れない用事でもあるのか?」
貴「いえ、ありません」
コ「ねぇ!その脅迫状今持ってる?」
綾「持ってる」
コ「警察には?」
綾「届けてない。それに拓斗や由香には知られたくないんだ」
貴「でもお兄ちゃん、私じゃなくて由利さん、拓斗くんや由香ちゃんかもしれないよ?」
綾「その事なら、大丈夫。拓斗と由香のランドセル、靴の裏にGPSをつけてるし由利にもつけてるからな」
貴「う…ん。でもイタズラかもしれないよ?」
綾「んじゃなにかAお前はイタズラで2回誘拐されたのか!?」
貴ー全「は?/え?」
貴「お兄ちゃん!何暴露してるの!!」
透「Aさん?さっきのは本当ですか?」
貴「はい…」
コ「何歳の頃?」
綾「確か俺が13だったからAが3歳の頃だな」
コ「えっ!綾斗さんとAさんって10歳も離れてたんだ!年子だっと思ってた」
貴「アハハ…よく言われる」
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作者名:獣神化 | 作成日時:2019年9月14日 21時