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｢ん？…ったぁ、｣
ズキズキと頭が痛い、あれ。さっきまで何をしていたんだっけか。
机の上を見るとそこには光る飴玉がころがっていた。
ベタベタしているということは、誰かの口に1度含まれたもの。
そういえば…さっきAに無理やり食わされたような…、あ。
あいつ、どこ行きよった。この飴玉に何か仕掛けとったんや、復讐せんと。
自室から出て、廊下を歩いていると死んだ目をしたグルさんと鉢合わせた
｢あ、グルさんグルさん。｣
のそっとグルさんはこっちを向く
｢ん？何だ、トン氏｣
｢A見かけんかったか？｣
グルさんは目を見開き、はぁ、とため息をつく
口がゆっくりと開き、言葉を紡ぐ
｢…あいつは、死んだ｣
…？
｢は？何言うてんの、そんなわけな___｣
｢不治の病にかかってな、もう助からんから殺したんや｣
待て、待ってくれ。
俺が眠らされている間にあいつは殺されたと言うのか。
まだAに伝えたい事がたくさんあったというのに、あいつと一緒に一生を過ごしたかったというのに。
あいつはもういない…？
｢待ってや、ぇじゃあもう…Aはいないん、やな…？｣
｢…ぁあ。｣
俯き、こくんと頷くグルさん
あいつが死んだという事実を信じられなくて、俺は頭が真っ白になる
せめて、あいつに…あいつに想いを伝えられたなら…
もうその声は届かない
病殺し
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うぉっしゅ蜜柑(プロフ) - ウケさん» コメントありがとうございます(´ｰ｀)褒めて頂き、嬉しい限りです！更新頑張らせて頂きます！ (2017年7月3日 21時) (
レス) id: eaa142400f (このIDを非表示/違反報告)
ウケ - いつも更新楽しみにしてます！どの話も素敵で･･･更新頑張って下さい！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: 8c0ab5ece7 (このIDを非表示/違反報告)
うぉっしゅ蜜柑(プロフ) - たかちんさん» コメントありがとうございます(´ｰ｀)応援して下さっているなんて感謝感激です！今後とも精進するので、よろしくお願いします！ (2017年6月12日 17時) (レス) id: eaa142400f (このIDを非表示/違反報告)
たかちん(プロフ) - いつも応援してます！更新楽しみに待ってました(^o^)トントンの小説わくわくしながら待ってます！！ (2017年6月12日 16時) (レス) id: d1b7bc89b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うぉっしゅ蜜柑 | 作成日時：2017年5月20日 2時
