贈り物 rb ページ23
幼馴染みは褒め上手
だから、本当に褒めてるのか分からなくなる時がある
そりゃ気分はあがるけれど…、誰でも褒めているから、彼の褒め言葉は挨拶か何かなんだろうかと勘違いしそうになる
例えるならば、あれだ。生きているだけで褒めてくれるような感じだ
｢おーい、A！！こっちこっち！｣
控えめにしつつも、ブンブンと効果音のなりそうな勢いで手をふっているロボロ
今日はプレゼントを買いにいくらしい、誰のかは知らないけれど。
その誰かに妬けてしまう、私に相談すると言うことは女の人にプレゼントするのだろう
男だったら知り合いに聞くだろうし、と思うと何だか悲しくなる
少なからず、幼馴染みだが意識はしてしまうのだ。異性…だし。
少し足を早めて彼の元へと向かう
｢ごめんー、ちょっと遅くなった｣
｢ええよ〜、というか服似合ってる！Aらしくて可愛いぃ｣
間延びした彼の語尾ももう聞き慣れたものだ。
恥ずかしい言葉をさらっと言うものだから、照れるタイミングというものを見失う
｢ぁ、ありがと。で、今日はどこ行くの？｣
ふぃっと視線を外して、街中をみる。
どのお店に行くんだろーな、と考えながらまたロボロに視線を戻す
すると、ロボロは少し恥ずかしそうな顔をして
｢ちょっと着いてきて欲しいねん、ええ？｣
それにNOと答えるような私ではない、その返事に勿論のった。
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うぉっしゅ蜜柑(プロフ) - ウケさん» コメントありがとうございます(´ｰ｀)褒めて頂き、嬉しい限りです！更新頑張らせて頂きます！ (2017年7月3日 21時) (
レス) id: eaa142400f (このIDを非表示/違反報告)
ウケ - いつも更新楽しみにしてます！どの話も素敵で･･･更新頑張って下さい！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: 8c0ab5ece7 (このIDを非表示/違反報告)
うぉっしゅ蜜柑(プロフ) - たかちんさん» コメントありがとうございます(´ｰ｀)応援して下さっているなんて感謝感激です！今後とも精進するので、よろしくお願いします！ (2017年6月12日 17時) (レス) id: eaa142400f (このIDを非表示/違反報告)
たかちん(プロフ) - いつも応援してます！更新楽しみに待ってました(^o^)トントンの小説わくわくしながら待ってます！！ (2017年6月12日 16時) (レス) id: d1b7bc89b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うぉっしゅ蜜柑 | 作成日時：2017年5月20日 2時
