ジフンくんと絶対的な絆で結ばれてるお話し ページ1
ジフンくんと絶対的な絆で結ばれてるお話し。
(＊男主です)
A ♂
透き通るような歌声。中性的な容姿。
背は小さい。
ジフン
Aを絶対的に信頼している。というか癒し。
Aの声に惚れてる。
ーー
「A起きな、朝だぞ」
「んん……あと5分…」
俺はテーブルを一つ挟んだ向かいのベッドに声をかける。
ベッドの上の毛布の塊がモゾモゾ動く。
俺、イジフンはこの春見事に受験に成功し、音大生となった。
こいつはA。俺の寮の同居人だ。
現在8:34。
目覚ましがなってから4分間、ヤツはベッドの上でンン…と唸ってゴロゴロしている。
俺も昔は寝坊助だったが、こいつはその頃の俺をも凌駕する寝坊助だ……
「起きろ！A！」
「ン……ジフナぁ〜」
Aのベッドへ近づき、勢いよく布団を剥がす。
しかし、Aは抵抗せずに、とろんと眠そうな顔のまま、むしろ俺に両手を伸ばす。
俺は分かる。「起こして」じゃない、
「…はぁ、」
「ジフナ〜」
……俺は、とことんAに甘いようだ。
そのままゆっくりAへ倒れこむ。
俺の重さでぎしり、とスプリングが軋み、ふわりとAの優しい香りが俺を包む。
Aは満足そうに俺を抱きしめ、また眠りについた。
おい、起きろ、おきろ…
まだなんの色もついてない朝の光。
こんな時間が、これからもずっと続けばいい……
ーー
気付いたら1時間経っていた。
俺はAを叩き起こし、無事に一限に遅刻した。
ーーー
「俺はA(の声)が好きだ」
「僕もジフナ(の作る歌)が好きだよ〜」
「Aならできる」
「ジフナなら大丈夫」
「もしAと出会ってなかったら、俺は、今生きていないかもしれない、」
「僕が今ここにいるのは、ジフナのおかげだよ？」
「Aのことは俺が一番分かってる」
「僕ジフナのことならなんでも知ってるよ〜」
「A、あいつがどれだけ努力してきたのか、何にもわかってないくせに」
「君たちにジフナの何がわかるの…？いい加減にしてよ」
ーー
ジフンさんはAに甘い。
Aはジフンさんしか信じないし、頼らない。
ジフンが歌を作ってAが歌う。
どちから片方が欠けただけで、何も出来なくなる、双子のような関係。(うまく言えない)
背も同じくらいなイメージ。
きっと、ずっと2人でい続けると思う。
水泳部の女の子とダンス部のスニョンくんの恋を知る夏のお話し→
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ヤマシロ(プロフ) - rateさん» ご報告ありがとうございます！申し訳ないです(; ; ) (2016年7月26日 22時) (
レス) id: 78bb4ab01d (このIDを非表示/違反報告)
rate - オリフラがたってますよ (2016年7月25日 23時) (レス) id: 5a2aa250eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤマシロ | 作成日時：2016年7月25日 6時
