残念女の一世一代最後の恋愛２（FTISLAND） (ページ2)

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49. 片思いページ2

あれから１週間経つ、私が異様にFTISLANDの５人に会いたくなっている衝動は未だ止まず、早く次の予定立てたいな〜なんて、お互い忙しいのにそんな裏腹な考えをしてしまう。

ミニツアーが終わってから連絡がないなんて、私達大して思われてないのかな…なんて軽いショックだったり。笑

…ってそんなのは当たり前、だって出会ってまだ１ヶ月ですからね！笑

私が一方的なだけみたいな、片思いみたいな？笑

でもLIVE最終日の夜まで実は５人それぞれからちょくちょく写真付きメールが来ていたのだ。

ｽﾝﾋｮﾝ『やっほ〜！移動なう。見て見て、ヒョン達の寝顔…！ククク』

早朝の移動でバンですやすや眠るホンギさんジョンフンさんジェジンさんの姿。笑

ｼﾞｪｼﾞﾝ『Aちゃん、僕達今リハ中なんだ。特別に今日のステージからの景色見せてあげる！』

下にジェジンさんの目だけが映る、大きなホールの誰もいない席が並ぶ光景。

ﾐﾝﾌｧﾝ『今打ち上げしてるんだ。この店のチキン美味しいよ。今度一緒に食べに来よう。』

今度一緒に食べたいと言ってくれて、これまたテカテカの美味しそうなどアップチキン。

ｼﾞｮﾝﾌﾝ『やあ、元気にしてる？今日のLIVEもすごく楽しかった！いつかAちゃんにも観てもらいたいな…。』

いつか観てほしいと言ってくれて、汗びっしょりで自撮りに映るなぜか大爆笑の５人。

ﾎﾝｷﾞ『Aちゃーん。疲れた。眠い。』

眠いと言いながらも自撮りでうとうと顔をかっこよくキメたものまで。笑

胸の奥がチクチク痛む、いつの間にそんなに恋しく思うようになっちゃったんだろう。

でもおかげで自分も頑張れて、嬉しくてお返しがしたくて、たまにグループトークの方に風景写真や飯テロ、利菜が一緒の時は頼んで２人で自撮りして、こんなことしてるとかどうだったとかって送ってみた。

美味しそうとか僕も混ざりたいとか可愛いとか返ってきて、何だかそれも愛おしかった。

だが１つ困ったことが…。

－－利菜『うち…ジョンフンさんのこと…好きかもしれない。笑』

ｽﾝﾋｮﾝ『僕…利菜ちゃんのことがずっと気になってるんだ…。』－－

いきなり２人分も聞くことになるなんて…。

このままじゃスンヒョンさんの片思いだよね…。

でもどちらも止めることではないし…言ってあげるわけにも…。

利菜の思いをわかっててスンヒョンさんにアドバイスするのも何だかな…。

とりあえず様子を見よう…！