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兄者side
彼女のAは可愛い。
誰もが可愛いって思う美貌を持っているわけじゃないけど、行動とか仕草とかもちろん笑ったときの顔とかいちいち可愛くて。
あと、俺と身長差が30cm近く離れているため、ハグする時とか俺の中にすっぽり収まるところ。
なんというか俺が彼女を支配している気がして彼氏の特権だな、なんて優越感を覚えるのだ。
まあ、当の本人は身長差を気にしているんだけども。
高めのヒール履いて頑張っているところも俺を煽るだけ。
またまた可愛いことしてんな、といつもよりちょっと身長が高くなった彼女の隣を歩く。
A｢兄者さんのお家お邪魔するの久しぶりだなー｣
兄者｢ああ、最近はAの家ばっかりだったしな｣
やっぱり自分の家に招くより彼女がいつも生活してる場所に行く方がワクワクするじゃん？
最近は仕事が忙しかったからなかなか昼に会えなくて、夜唐突に合鍵使って押しかけたりしたのもあるんだけど。
夜と言えば彼女を抱く時、押し倒すとこれまたすっぽりと俺の下に組み敷かれることになって、すごく唆るのだ。
俺の下で啼いたり気持ちよさに涙をためたりしてる顔を間近に見られるの最高。
あと、俺のものをAのそこがしっかり受け止めてくれるのも、、、
A｢兄者さん！｣
兄者｢なに？！｣
A｢鍵を開けてください！｣
いつの間にか家の前に着いていて、俺はぼーっと突っ立っていた訳だ。
いかんいかん、まだ昼だぞ。
夜まで我慢しろよ俺。
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瑠璃ビスコ(プロフ) - ガウナさん» ガウナ様。嬉しい感想をありがとうございます。亀更新ですがこれからも読んで楽しんでいただけると嬉しいです。 (2021年6月11日 9時) (
レス) id: 4171d013a0 (このIDを非表示/違反報告)
ガウナ - いつも楽しみにしています。また続きをお願いします。 (2021年6月9日 23時) (レス) id: 289421d07d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃ビスコ | 作成日時：2021年4月8日 18時
