寝起き×green ページ12
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消すのを忘れていていつも通りの時間に鳴り出したスマホのアラームを止める。
久しぶりに彼と仕事のお休みが被ったものの、特に予定もないのでこのまま二度寝してもいいかな、なんて考える。
全身の肌にタオルケットが擦れる感覚がして自分が服を着ていないことを思い出した。
とりあえず服を着るために一旦起きようとベッドに手をつく。
身体を起こした瞬間、ズキっと腰に痛みが走り、ドスッと音を立ててベッドに逆戻りしてしまった。
A｢痛ったあ、、、｣
自分で自分の腰をさすっていると隣からふふっと笑い声がした。
薄らと目を開けている彼は私の手に自分の手を重ねる。
おついち｢昨日激しかったもんね｣
寝起きの掠れた声で言いながら腰をスルッと撫でる。
いつも後ろで束ねている長めの髪はボサボサと顔にもかかっていて、それを退かすように耳にかけてあげれば｢おはよ｣と欠伸を1つした。
A｢おついちさんのせいです｣
おついち｢ごめんって。もう起きるの？｣
A｢二度寝しようかなと｣
おついち｢そりゃいいことだ｣
彼の手が私の背中に回り、引き寄せられる。
当然彼も裸のため、お互いの肌が触れ合った。
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瑠璃ビスコ(プロフ) - ガウナさん» ガウナ様。嬉しい感想をありがとうございます。亀更新ですがこれからも読んで楽しんでいただけると嬉しいです。 (2021年6月11日 9時) (
レス) id: 4171d013a0 (このIDを非表示/違反報告)
ガウナ - いつも楽しみにしています。また続きをお願いします。 (2021年6月9日 23時) (レス) id: 289421d07d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃ビスコ | 作成日時：2021年4月8日 18時
