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#136 ページ36
【11月】
「(鼻歌)ー♪」
冷凍庫からアイスを取り出し、さらにキッチンからスプーンを取る。
渚沙の家なのに、どこに何があるかもうほぼ分かる状態。(笑)
渚沙とよりを戻してから、
会えなかった分を取り戻すかのように、
ほぼ毎日のように会いに来てる(笑)
.
.
スプーンを口にくわえながらリビングに戻ると、
渚沙はソファで携帯を眺めていた。
俺はこっそり後ろから画面を確認すると、
予想通りだった。
(また見てるなー、弟のSNS。)
渚沙からは弟が海外へ行くことは聞いたし、SNSを始めたことも聞いていた。
海「ねぇ。」
「んー？」
渚沙は携帯から目を離し、俺の方を見る。
海「弟 元気そう？」
「うん、これ見て？」
渚沙も別に隠すわけでもなく、弟のSNSを見せてくれる。
よりを戻してから変わったこと。
それは、
気になったことはお互い隠さず、聞くようにするようにした。
でも....
弟の話をされるとやっぱりちょっとだけ嫉妬してしまう 俺。(笑)
だから、
俺はアイスを食べながら、
寝ころんで渚沙の太腿に頭をのせ、甘える。
「ちょっと// アイス食べながら寝ころんじゃダメでしょ？(照)」
海「えー何で？いいじゃん！嬉しいくせにー♡」
「もーう// 甘えん坊だなぁ♡」
照れる渚沙が凄く可愛い。
渚沙は俺だけのもんだもん！(笑)
アイスを一すくいし、渚沙の口まで運ぶ。
口に運ばれたアイスを食べる 渚沙。
時間をこうして一緒に過ごせることがなにより幸せ。
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秋風 - uhaaさん» コメント、ありがとうございます。最高だなんて言っていただけて凄くうれしいです！！作者としても感情移入してもらえる作品が目標でしたので、励みになります！これからも楽しんで読んでください。応援よろしくお願いします！！ (2019年10月30日 22時) (
レス) id: b4e59471fe (このIDを非表示/違反報告)
uhaa(プロフ) - めちゃくちゃ胸が締め付けられました！！最高です！！ (2019年10月30日 7時) (レス) id: 67f0042777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋風 | 作成日時：2019年10月3日 5時
