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#135 あなた/紫耀 side ページ35
画面を覗くと、
SNSの画面だった。
「これ、紫耀のアカウント？」
紫耀「今までさ、SNSなんかやる気なかったけど。この際、やってみようかなって。」
(えっ...私の質問に答えてなくない？)
「えっ...それで...？」
紫耀「これ見れば、俺が元気でやってるか分かるだろ？」
(あぁ、そういうことか！じゃなくて..)
「分かるけど...直接 電話とか、メールとかは？」
紫耀「...教えない。」
「えっ？どうして...」
紫耀「俺さ、決めたから。世界を見る際、家の人間には誰にも頼らないって。」
「頼らないって...」
紫耀「自分で考えたり、物事を決めたいから。だから、教えない。」
(紫耀...)
「そう...紫耀が決めたことだもんね？...分かった！応援してる。」
紫耀「...ありがとう。」
「最後に一言だけ、いい？」
紫耀「何。」
「ご飯、ちゃんと食べなさいよ。」
紫耀「.....ブハハハハハ(大笑) ぜってー、言うと思ったわｗ」
手をパンパン叩いて笑う 弟。
「そんな笑う？(笑)...ふふふ。」
そんな紫耀を見て、つられて笑う 姉。
紫耀「渚沙も笑ってんじゃん！！(笑)」
「フフフフッ(笑) 紫耀のせいだよ。」
こんなに紫耀と他愛もないことで笑い合えるなんて。
凄く幸せな気分になった。
.
.
【紫耀 side】
とある日の 俺の投稿
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Dear My Sister
Look this beautiful butterflys!
Are you still afraid of them? lol
I clearly remenber the memory with you.
Don't worry I enjoy my life here.
How about you? I hope you're doing well.
Sincerely
Your brother SHO.
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秋風 - uhaaさん» コメント、ありがとうございます。最高だなんて言っていただけて凄くうれしいです！！作者としても感情移入してもらえる作品が目標でしたので、励みになります！これからも楽しんで読んでください。応援よろしくお願いします！！ (2019年10月30日 22時) (
レス) id: b4e59471fe (このIDを非表示/違反報告)
uhaa(プロフ) - めちゃくちゃ胸が締め付けられました！！最高です！！ (2019年10月30日 7時) (レス) id: 67f0042777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋風 | 作成日時：2019年10月3日 5時
