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紫耀side ページ38
それに加えて、男の声も聞こえる。
内容までは分からないけど、明らかに２人で笑い合って楽しそうにしている。
それを聞いて、
急に冷静になる自分がいた。
(俺、、何してんだろう、、)
脱ぎすてた靴をもう一度履き、急いで外へ出た。
(ハァハァ、、、)
渚沙が俺の前で笑ったのは、、もう何年も見てないのに、、、
ショックからか、吐き気とめまいが俺を襲う。
ふらつきながらも、必死で道路へ出てタクシーを止める。
停まったタクシーに傾れ込む。
運転手「あれー、さっきのお兄さんじゃない。」
乗り込んだのは、まさかのさっき降りたタクシーだった、、
(マジかよ、、、)
そう思いながらも、早くここから逃げたかった。
運転手「忘れ物？」
紫耀「、、さっきの場所まで戻ってください。」
運転手「さっきって、乗せた場所までってこと？」
八つ当たりしたくはなかったし、このおっさんに罪はないけど、、、
紫耀「そうだよ、行けよ。早くッ！！(大声)」
(ドン！)
気持ちが抑えきれなくて、、とうとう助手席まで蹴って、当たってしまった。
運転手「そんな、、怒らなくても。シートベルトはちゃんとして下さいね。」
(俺だって、、、こんなことしたくなかった、、、)
運転手は不満気ながらも、
仕事なため、早速タクシーを出す。
(アイツがそうなら、、俺もそうする。)
＜calling..＞
美咲＜はい。＞
紫耀＜準備、しとけ。＞
美咲＜分かった。＞
.
.
.
美咲をホテルに連れて、一夜を明かした。
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秋風 - ひとみさん» コメント、ありがとうございます！楽しんで読んでいただけて凄く嬉しいです。これからも更新頑張りますので、よろしくおねがいします！ (2019年7月12日 9時) (
レス) id: b4e59471fe (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - おもしろいです(*^_^*)紫耀くんと主人公ちゃんの関係も楽しみです♪ (2019年7月11日 23時) (レス) id: 1948f150c9 (このIDを非表示/違反報告)
秋風 - やこやこさん» コメント、ありがとうございます！そして、リアリティーだなんて言っていただけて作者にとって凄く自信になります。これからも、更新頑張りますので、引き続きお願いします！ (2019年6月17日 1時) (レス) id: b4e59471fe (このIDを非表示/違反報告)
やこやこ(プロフ) - 一気に読んでしまいました！海人くんと神宮寺くんのやりとりがリアリティあって好きです！これからも応援しております。更新楽しみです！ (2019年6月16日 17時) (レス) id: 11f5074704 (このIDを非表示/違反報告)
秋風 - 永 瀬 さ な 。さん» ありがとうございます！！お気に入りにもしていただいて、凄くすごく嬉しいです。書きたい方向が沢山あって、頭を悩ませてますが（笑）整理しながら更新します！これからもよろしくお願いしますッ！！ (2019年6月14日 22時) (レス) id: b4e59471fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋風 | 作成日時：2019年6月9日 12時
