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橙サイド
「大ちゃん！」
忠義から連絡をもらって、仕事を急いで終わらせる。タクシーに乗って２人のいる飲み屋へ。
「隆平！こっち！俺の隣っ！！」
「あ、忠義…結構酔ってる？」
「こいつさぁ、めっちゃ飲んでんの、さっきから。」
「大ちゃんも相当飲んでるやんかぁ！」
「忠ほどじゃねーよ。」
「忠？」
「忠義の忠。こいつは忠で十分。」
なんかめっちゃ打ち解けてる。
「隆平、こっち来てお酒ついでぇ。」
「マルちゃん、俺が先だよ。こっち座って。」
「こら！俺の！」
「ふんっ！関係ないよ。」
「忠義！大ちゃんにそんな…」
「いいよ、マルちゃん。こいつ面白いから。」
「え、でも…」
「マルちゃんが来てくれたから全部チャラ。ほら、お酒ちょうだい。」
先に大ちゃんにお酒を注いだら、忠義が拗ねた顔をしてこっちを見る。大ちゃんはご機嫌に話しかけてくれるし、２人に合わせながら、食事もお酒もさらに進んでいく。
「マルちゃんはぁ〜、いいよ、デザインが！」
「あ、ありがとうございます。」
「素直！どんどん良くなるよ。」
「隆平すごい！かわいい。」
「ちょっと…忠義！」
「ウンウン。ほんとにかわいい。」
「でしょー！大ちゃんわかってるわぁ！やっぱすごいわ、大ちゃん。」
「忠、お前、わかってるね。」
「大ちゃんはすごい。大ちゃんのデザインは、スパンってしてる。でも、深い。思考が深い。深すぎて読めない…読む必要ないくらい純粋…」
「忠…。ふふっ…お前の企画、楽しみにしてるよ。」
「はい！」
「マルちゃん。マルちゃんのショーは見通しがたったよ。こいつの案でいける。」
「ありがとうございます！よかったな、忠義！」
「りゅう〜！りゅうが、喜んでくれてうれしい！」
「マルちゃん、じゃあ、どんどん形にしていこうね。明後日俺の所に出勤！」
「俺もー！」
「お前はいらないけど…まぁ…来ないと企画が進まないか…」
「大ちゃんと２人になんてさせへん！２人でいきます！」
「はいはい。じゃあ、もう帰るよ！こら、寝るな！」
「大ちゃん、失礼な事ばっかり…本当に甘えてすみません。」
「ふふ。気にしないで、なんか嬉しいよ。こんな風に付き合ってくれる奴、最近いなかったから。」
「大ちゃん…」
「これからも友人として付き合わせてよ。」
「そんな…でも…そんな風に出来たら僕も嬉しいです！」
「ん。忠！起きろ！！…しょうがない。マルちゃん、運ぶか…。」
「はい。すみません…」
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orange(プロフ) - あーちゃんさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて本当にうれしいです。またよろしくお願いします。 (2021年4月17日 20時) (
レス) id: 7529fcda00 (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - kkoyanagiさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけてよかった！丁寧な感想にうれしくなりました。またよろしくお願いします。 (2021年4月17日 20時) (レス) id: 7529fcda00 (このIDを非表示/違反報告)
kkoyanagi(プロフ) - ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。強火の倉丸担なので更新が楽しみで楽しみで終わりが悲しくて寂しくて明日からどうしましょう。これからも楽しみにしてます。 (2021年4月17日 16時) (レス) id: 6da43e11fb (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 更新を楽しみにしてました。これからも楽しみにしてます。 (2021年4月17日 14時) (レス) id: eb9a4761a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：orange | 作成日時：2021年4月8日 19時
