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Aside
渚「じゃあみんな!これ着て!」
渚は変なエプロンを持ってきて
私たちに渡してくる
怜「なんですか」
渚「これしかなかったんだよー
文句言わないで?」
真琴「もー、体乾いたから大丈夫だよ!」
ハルは渚から貰ってエプロン着てた
遙「Aも着といた方がいいぞ」
真琴「そうだね
Aは来てた方がいいよ
女の子なんだし風邪ひくよ?」
貴「わかった」
2人に言われたから着ることにした
怜「そしてなぜまたしても…」
渚「鯖っパル」
テーブルの上には今日ご飯で
ハルが作ったやつがあった!
遙「ついてるな…俺たち」
怜「あの…せめて重ねないで
別々に食べませんか?」
怜くんが言ってるそばから
ハルはそのまま鯖に
パイナップルをのっける
真琴「この水まだ期限来てないから
沸かして飲めるかも」
まことがいうから
その水沸かすことになった
渚「んー、鯖ップルに白湯」
遙「口に入れられるものが
あったのだからいいと思え」
渚「そうだよね
想像しながら味わえばいんだよ
これはただのお湯じゃなくて
極上のコンソメスープ
きらきらと思考に輝くスープ!」
貴「コンソメって濃い味なのに
これは薄すぎる味だよ」
渚「Aー!もっと夢持とうよ!!」
怜「言ってて虚しくなりませんか?」
渚「想像力のない人はこれだから」
怜「A先輩と明らかに
態度違いません!?」
渚「え、だってAは天然なだけだよ」
てんねんってなに?
怜「それもそうですね…」
真琴「そういえばちょっと温まったよね」
遙「あぁ、まだ降ってるな」
怜「朝までここで過ごすしかないですね」
貴「え、海泳げば寝床につけるよ!」
真琴「お前はバカか…」
遙「この雨の中泳いだから
ここに来たんだろ」
貴「あ、そっか」
渚「今から何しようか!」
遙/貴「「寝る」」
渚「えぇー!せっかく無人島で
サバイバルなんだよー!
魚をモリで釣れたり
食べられるきのこを探したりじゃないの」
怜「なにかの番組
じゃないんですから!」
森は魚よりくまが釣れると思うんだけどな…
真琴「とはいえこんな状況で
とても眠れそうにないからな」
「「「んー」」」
渚「あ!そうだ!あれやろ!あれ!!」
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作者名:りんご | 作成日時:2018年6月8日 20時