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Aside
渚「っていうことで、
部活の申請用紙GETしてきました!」
真琴「仕事が早いね」
渚「こういうのは思い立ったら
すぐにやらないと!えっと、
設立の目的は…水泳を通して心身を鍛え
学校生活をより豊かなものに」
真琴「しかも意外と卒がない」
渚「部員はとにかく僕達4人
部長はやっぱりまこちゃんだよね」
真琴「いや、そこはハルかAだろ?
1番速いし」
渚「速さは関係ないよ!
向き不向きってあるじゃない?」
ハルが部長になったのを想像してみる
遙『さあ!1年生はプールサイドの掃除!
2年生は演奏台の準備!
3年生は!ストレッチのあとミーティングだ!』
『はい!遙部長!!』
真琴「ないな…」
貴「www」
真琴「Aどーした…」
ハルが部長ある意味すごいw
渚「じゃあ、部長はまこちゃんで
ハルちゃんは副部長ってことで!」
遙「ん、おい、勝手に話を…」
渚「まぁまぁまぁまぁ、
副部長って言うのはだいたい名前だけで
やることないから安心して?」
真琴「その言い方は
全国の副部長さんたちに失礼だ」
渚「あと、会計は僕で…」
真琴「あれ?Aはなんもやんないのか?」
渚「さっきこれ貰い行く時
たまたま職員室で会ったんだけど
その時聞いたら
『私ただの部員やりたい』って」
真琴「…Aらしい」
渚「残りは顧問の先生」
真琴「どーするんだ?」
渚「えへへ、あまちゃんに
頼めないかなって思って」
真琴「あまちゃん先生?」
あまちゃん?だれ?
渚「クラスの友達からすごい噂
聞いちゃったんだ!」
なんか、あまちゃんって人のところ
渚とまことが行くって言ってると
ハルが教室先戻るって言うから
私もハルの後ついて行くと
遙「Aも教室帰るのか?」
貴「うん」
そう答えると
ハルが手を出してきた
遙「ほら行くぞ」
私はハルの手をとると
ハルは歩き始めた
貴「ハル」
遙「どーした」
貴「昔も今もありがと」
遙「別に…俺こそありがとな」
いつまでも変わらない
ハルがいるから
それだけでいい。
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作者名:りんご | 作成日時:2018年6月8日 20時