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ＮＯside
3人でスタート台に立ち
ゴーグルをつけながら凛は
凛「相変わらずなに考えてんのか
わかんない奴だぜ、お前ら2人は」
遙「どうでもいい
さっさと準備しろよ、凛」
ハルはそう言って凛を見た
凛「！そのクールの性格も変わんねぇ…
ほんと…ムカつくぜ」
貴「陸より水中がいい…」
遙「もうすぐだ、我慢しろ、A
真琴。スタートの合図頼む」
真琴「…わかった」
3人はスタート台に手をついて準備をする
凛「勝負は100ｍ種目はフリーだ」
真琴「…Rady！GO！」
まことの言葉で水の中へいく3人
渚「すごい！キック力は
凛ちゃんと勝ってる！！」
真琴「いや、ストロークのスピードは
ハルとAの方が上」
凛「やっぱり…俺はあいつらには
勝てないってことなのかよ…」
凛は寮で夜中の2時過ぎても
全然眠れなくそう言って目を閉じた
一方、次の日の岩鳶高校では
「ばっかもん！！」
誰かがそう怒鳴る
「お前達は反省する気があるのか！？」
真琴／渚「「すみません…」」
職員室で昨日のことに対し、
また同じ先生に怒られた真琴たち
「廃墟の次はよその学校のプールに
無断で侵入とはどーゆーことだ！
まったく…向こうの先生が
大事にはしないと
言ってくれてるはいいものの」
貴「ふぁ…」
怒られてる最中なのに
気にせずあくびをするA
「お前なぁ！聞いてたか！？
こんなことしたのにあくびするって
反省の色が見えんぞ！！」
貴「反省には色はないし」
「はぁ…」
すると天方がやってくる
天方「まぁまぁまぁ、先生？
そのへんでほら、
こんな名言もあります！
古代中国周の時代の瞬時太公望が
金魚鉢をひっくり返し…」
「金魚は嫌いですな」
天方「失礼しました、」
逆に少し怒らせてしまったような感じ
4人の説教が終わり
廊下を歩いてる時
渚「あまちゃん先生イマイチ
助けにならなかったねー」
真琴「でも、結局金魚は
どうやっちゃったんだろ
知ってる？ハル、A…ってあれ？」
真琴はハルとAに聞こうとするが
後ろを見るといたはずの
Aとハルがいない
渚「ハルちゃんとAならねぇ！」
渚が見る場所を真琴も見るが
2人で帰ろうとしてる後ろ姿が見えた
真琴「いつの間に…」
渚「あ！江ちゃん！」
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作者名：りんご
| 作成日時：2018年6月8日 20時
