王子と姫の物語３【夢色パティシエール】

122話 ページ25

【数学】





先生「じゃあ、次の所を早見と…」




《ｶﾞﾗｯ




貴「おくれましたー」


先生「姫乃な」





Aはちらっと黒板を見て







貴「…5√3」




そう言い放ち席に着く




安藤「あれ中3問題なのにすごいね！A！」


貴「…ん」


樫野「ほんと眠そうだな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


貴「…ふふ笑」


樫野「んだよ笑」ｸﾞｼｬｸﾞｼｬ


貴「ちょ…ボサボサなる」


樫野「はいはい笑
つーかほんと治んねぇなこの寝癖笑」


貴「えー、まだあるの…」


樫野「おう笑」






【理科】





貴「…」


樫野「…」


貴「まことわかんない」


樫野「ん？どれ」


貴「これ」


樫野「あーこれ見分けるのは
×は豆電球Aが電流計、Vが電圧」


貴「ボルトが電圧？」


樫野「そうそう
あとこの電池の長さ右の方が長いから逆だぞ」


貴「あ、ほんとだ
ありがと」ﾆｯ


樫野「おう」ﾆｯ








【フランス語】



樫野「A何点だった？」


貴「…98」


樫野「同じだ」


貴「ここよくわかんない」


樫野「んー、今日勉強会な」


貴「するー」


樫野「よし」








今日の2人の様子を見て誰もが






「「「「「(絶対付き合ってるだろ)」」」」」






そう思ったのであった

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