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4話 ページ6

飴屋「天野さん
貴方にはAグループに入ってもらいましょう」


天野「はい」


ルミ「いちごちゃん!すごいやん!
Aグループはスイーツ王子と
スイーツ姫と一緒!
成績トップのグループやで!」


天野「うそ!?なんで私が…」






「いきなりエリートグループかよ」


「アンリ先生の推薦だもん
きっと凄腕なのよ」


「って言うか悔しい!
スイーツ王子とスイーツ姫と
いつも一緒にいられるなんて!」







周りからはそんな声が飛んでくる






飴屋「今日の自習はミルクレープです」





先生の長い説明が終わり






一斉に作業に入る








天野「(頑張らなくちゃ!)」





クラスの視線は天野に行く








天野「(え、なんで皆こっち見てんの?)」


花房「いちごちゃん、頑張ろうね」


天野「は、はい!」








天野は卵を手に取り潰してしまう








天野「あー、卵が…勿体ない…」


樫野「…そっちかよ」


貴「…材料無駄にしないで」


天野「え、あ、ごめんね…
(恥ずかしい、こんな所で失敗するなんて)」


花房「慌てないで
いちごちゃん代わりの卵はいっぱいあるから」


安藤「落ち着いてもう一度やればいいよ」


天野「花房くん…安藤くん…
ありがと」


樫野「2人共甘やかすな
誰かがヘマしたらグループが
連帯責任取らなきゃならない
足を引っ張られるのはごめんだ」


天野「ご、ごめんなさい」


樫野「謝るくらいならマシなもん作れ」


天野「(なによ!偉そうに!)」


花房「Aもなんか喋ろうよ笑
せっかくグループに
同じ女の子がいるんだから」







花房の言葉にAは手を止める








貴「…仲良くする気全くない
ってか、話しかけないで」


花房「ごめんごめん笑」


天野「えっと、姫乃さん!私…」


貴「…はぁ…」








Aは一息つき









貴「姫乃A
ミルクレープ完成しました」





「はえー」


「きれー」


「さすがね」







樫野「樫野真
ミルクレープ完成しました」


「さすがこっちも」


「きれい」


「はやすぎ」



飴屋「うん。形、味とも
申し分ないわね
完璧よ、姫乃さん、樫野くん
これならすぐにでもお店に出せるわ」


安藤「できました」


花房「完成です」



飴屋「安藤くんも花房くんも
合格天野さんはできた?」



天野「い、一応」

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マナ(プロフ) - 質問いいですか? (2020年12月17日 21時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんご x他1人 | 作成日時:2018年11月22日 15時

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