王子と姫の物語【夢色パティシエール】 (ページ42)

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40話ページ42

安藤「やっぱうめぇ！購買部の肉まん！」

花房「新発売のカフェラテだよ？飲む？」

カフェ「どれどれ？」

天野「新作のお菓子！
いっぱい買っちゃったー！」

バニラ「そんなにいっぱい？」

樫野「調理室に戻るまで我慢できないのか」

ショコラ「ほんと、お下品ですわ」

安藤「まーちゃんも食べろよ！」

樫野「ぐるじぐわ」

パフェ「Aは何買ったの？」

貴「…あったかいもの」

樫野「何買ったんだ？」

貴「見る？」

樫野「おう」

樫野はAから袋を

もらい中身を見てみると…

樫野「って…なんでほっかいろ…」

貴「もうなくなるから」

花房「よく購買部に
ほっかいろなんてあったね」

安藤「食物買ってないの？」

貴「…りんごジュースと
コンポタージュとココアとミルク
あとキャラメル」

天野「？キャラメル？」

貴「キャラメルに」

「「「「え？」」」」

貴「！！(嫌な予感…)」

パフェ「？？A？」

貴「パフェはりんごジュースで大丈夫？」

パフェ「うん！りんごジュース好き！」

貴「そっか」ﾆｺ

Aは調理室に入り

キャラメルに問いかける

貴「キャラメル」

キャラメル「Aどーしたんですぅー？」

貴「…私たちがいない時なんかあった？」

キャラメル「なんも…あ！
撮影会みたいなのがありましたですぅ！」

貴「それってどーゆーこと？」

キャラメル「女の子達が
ケーキの写真撮ってたですぅ！」

貴「…その女の子達って」

キャラメル「確か…同じクラスの子ですぅ」

貴「…そっか」

Aの嫌な予感は

やっぱり当たったみたいだった