王子と姫の物語【夢色パティシエール】

3話 ページ5

教室に着くと






貴「…重い」


安藤「あとちょっとだよ」


樫野「あと少しだ、頑張れ」


貴「んー」


安藤「だから変わるって言ったじゃん笑」


貴「…嫌なの」


樫野「負けず嫌いか」


安藤「もう…笑」









A達は自分達の机に









自分が作ったものを置く









天野「転校生の天野いちごです！
よろしくお願いします！」








天野は自己紹介をして









一気にみんなに注目される








「ねぇねぇ天野さん
どーしてあの世人と一緒に来たの？」


天野「え？廊下であったから…」


「それ！花房くんの飴細工よね！
貰ったの？いいなぁー！」


「スイーツ王子とスイーツ姫に
エスコートされるなんて！」



「「羨まし！」」



天野「スイーツ王子…？スイーツ姫…？」


「あの4人のことよ」


「華麗なケーキを作る花房五月くん！」


「チョコ系が得意な樫野真くん」


「和風の作風の安堂千乃介くん」


「そして全て完璧にこなし
スイーツをこよなく愛す姫乃Aちゃん」


「4人ともあのルックスで
成績もトップクラス！
スイーツ王子って呼ばれてるの！」


天野「(へぇ、やっぱりすごい人達だったんだ)」

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