王子と姫の物語【夢色パティシエール】

11話 ページ13

三原「あーらら！
王子と姫達のシューが台無しだわ」


ルミ「そんな言い方せんでもええやろ！」


天野「ごめんなさい！
せっかくのシューが…」


貴「…大丈夫」


安藤「まだ時間はあるよ！」


花房「もう1回作り直そ？」


樫野「…ほら、やるぞ」


天野「！私！材料持ってくるね！」


樫野「薄力粉だけでいいぞ
他は足りてる」


貴「…嫌な予感」


「「「え？」」」


天野「うわっ！」


《ｶﾞｼｬﾝｯ!!》


「いったーい！」


ルミ「いちごちゃん！！」


「「「ｗｗｗ」」」




周りから笑い声




Aの嫌な予感は当たった




飴屋「天野さん、またあなたですか？」


天野「すみません…」


三原「迷惑よね、天野さんって」


中島「あんなんでよく聖マリーに来れたわよね」


佐山「ほんと」








、








樫野「Aの嫌な予感ってあれか」


安藤「天野さん、ほんと災難だね」


樫野「って言うか、お前
天野と仲良くしないのか？」


貴「…めんどくさいじゃん」


安藤「A…笑」


樫野「お前昔から友達より睡眠だよな」


貴「だってねむいじゃん」


安藤「ははっ…
でもそこがAらしいっちゃらしいよね」


樫野「確かにな」






その後Aがルミを誘って









調理室に行ってみると






天野と花房がシュークリームを









作り終わった感じだった









ルミ「いちごちゃーん！
シュークリーム作ったんやって？」


天野「みんな」


安藤「すごいな、天野さん」


樫野「いや、見た目にごまかされるな
評価は味見をしてからだ
それじゃ」


「「「いただきまーす」」」


天野「いやー！私が一番なんだからっ！」


ルミ「あっはは、本気にしたでー」

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