228話 ページ23
さくら「Aって
甲斐くんと付き合ってるの?」
貴「うん、付き合ってるよ」
香帆「いつからいつから?」
貴「2年の10月かな?」
河合「意外…」
貴「隼人は私の恩人だから」
魚住「じゃ、じゃあ須永くんのことは…?」
貴「賢はー、男友達?」
さくら「そっか…
A他の男子とも仲良いもんね」
香帆「このモテ女がー!」
4人とじゃれていると
里見「Aー、携帯鳴ってる」
貴「だれからー?」
里見「おじいちゃんって書いてある」
貴「あ、おじいちゃん!」
すぐさま里見のところに行き
携帯を貰い電話に出たA
貴「もしもし」
祖父『Aか…?』
貴「うん、そうだよ」
祖父『無事なのか?』
貴「うん、大丈夫
心配かけてごめん」
祖父『…無事ならよかった
それと…』
貴「ん?」
祖父『彼氏がいるんだってな』
貴「え?」
祖父『婆さんから聞いた
Aのこと凄い大切に思ってて優しいって』
貴「…うん」
祖父『この1週間もきっとその子が
お前を守ってくれたんだな』
貴「うん、その人ね隼人って言うんだけど
隼人は私にとってヒーローだよ
私が助けて欲しい時に手を
差し出してくれて
暖かくて優しくて」
祖父『…会ってみたい』
貴「え?」
祖父『今度隼人くんとやらを
家に連れてきなさい
今後のことを話そう』
貴「今後のこと…?」
祖父『結婚とか』
貴「え!?」
祖父『じゃあ、気おつけるんだぞ』
貴「…うん?」
甲斐「?どーした?」
いつの間にか帰ってきた甲斐が
大きな声を出すAに問う
すると少しするとAの携帯から
電話が切れる音が聞こえた
貴「…今度隼人家に連れて来いって
その時結婚のこととか話そうって」
甲斐「け、け、結婚!?」
「「「「「「えぇー!?」」」」」」
香帆「え!おじいちゃんいいって!?」
里見「マジか…」
真壁「すげぇ…」
熊沢「流石というのか…なんて言うのか…」
Aの祖父の言葉で
驚きに包まれた教室であった
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あすか(プロフ) - いつも読んでます!少し気になったのですが、3回忌は2年後なので結婚も2年目かと、! (2019年3月7日 2時) (レス) id: 23c4baab8e (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!早く最終回が見たいいい (2019年3月6日 17時) (レス) id: 06d458ee63 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - みかんさん» あざます! (2019年3月6日 17時) (レス) id: 06d458ee63 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - めろんぱんさん» あざす! (2019年3月6日 17時) (レス) id: 06d458ee63 (このIDを非表示/違反報告)
-イア- 李逢(プロフ) - 余計なお世話だと思いますが...甲斐は看護師ではなく介護士になられたかと... (2019年3月6日 17時) (レス) id: 3a5866bdbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご x他1人 | 作成日時:2019年2月20日 20時