彼女が死んだ本当の理由とは。【3年A組】 (ページ6)

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5話ページ6

柊は校舎の地図を黒板に広げ

爆破したであろう場所をバツ印をつけた

柊「今の爆破で君達は
この教室と隣の美術室
そしてトイレ以外は行けなくなった
完全に退路を絶たれた事になる」

魚住「全然話についていけないんだけど」

結城「え？これドッキリだよね？」

柊「勿論、リアルだ
ちなみにこの学校には
さっきみたいな爆弾が
至る所に仕掛けられている」

逢沢「この教室にも爆弾があるって事ですか？」

柊「1、2、3、4」

柊は爆弾をしかけたであろう場所を

指さしそう言った

貴「リアルゲームみたい」

柊「そう、リアルゲームだ
わかったら席につこうか」

皆、言われた通りに席につく

柊は窓に近づき外を見渡した

柊「おー走ってる走ってる笑
もう2、3個爆破させないと
緊張感出ないかなーとか思ってたけど
結構皆必死に逃げてくれてるねぇ」

皆、柊が喋ってる中携帯を取り出す

その中でAはポケットから

飴を出して舐めていた

柊「はい！携帯ストーップ！！」

「「「「「！？」」」」」

柊「これから皆の携帯電話と
鞄を回収するから」

教卓から大きな白い袋を2つ出した柊

柊「もし余計な事をしたら…」

西崎「…」

柊「ドンッ」

西崎「！！」

柊「それが嫌ならこの中に入れろ」

西崎「……」

西崎は黙って鞄と携帯を袋に入れた

柊「はい素直でよろしい」

他のみんなも携帯とカバンを入れる

柊「光永」

光永「あ？」

柊「２台目も」

光永「バレてっか…」

光永はポケットから２台目の携帯を出し入れた

柊「はい」

柊は次々に生徒達の携帯と荷物を回収する