彼女が死んだ本当の理由とは。【3年A組】 (ページ50)

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45話ページ50

河合「親友のAかもしれないよ」

貴「は？笑」

唯月「Aがするはずないでしょ」

涼音「今までマインドボイスのことも
知らなかったんだから」

里見「しかもドーピングも知らない奴だぞ？
どーやってできんだよ」

河合「そんなのいくらでも嘘つけるじゃん
全て知ってたんでしょ？
クラスの人気者だし
全国レベルじゃん
自分と互角の澪奈に
嫉妬してたんじゃないの？」

貴「ははは‪w」

Aは教室中に響くくらい笑い始めた

河合「なにがおかしいのよ！」

貴「互角の澪奈に嫉妬？
なにバカなこと言ってんだよばーか」

さくら「A…？」

貴「だいたい
バレーと水泳って陸上と水中だし
点とタイムは違う
どーやって互角ってわかるの？」

小宮山「確かに～」

結城「っていうか…
未来もAと同じバレー部だよね…」

辻本「未来の方が
Aちゃんに嫉妬してるんじゃ…」

河合「はぁ！？誰がこんな奴に！！」

貴「感情を乱すとボロが出る」

河合「はぁ？」

《ｶﾞﾘｯ》

Aは舐めていた飴を噛み

貴「人の顔色伺うプレーする奴が
イキってんじゃねーよ」

そう言った

石倉「Aちゃん怖～い‪w」

唯月「A落ち着け～‪笑」

甲斐「顔こえーぞ」

甲斐はAの頬を引っ張りそう言った

貴「いひゃいよ」

甲斐「変な顔」

貴「うるひゃい」

そんなこんなしていると

《ｶﾞﾗｯ》

柊「さぁそろそろ約束の時間だぞ」

頭に包帯を巻いている柊が入ってきた