49時間目 ページ50
渚side
狭間「かっこ良く怒ってたねぇ
"どこでそれを手に入れた！
その触手を！！"」
殺せんせー「いやぁぁぁ！
言わないで狭間さん！！
改めて自分で聞くと恥ずかしいいい！
掴みどころがない天然キャラで売ってたのに…
あぁもまじめな顔を見せてはキャラが崩れる…」
杉野「自分のキャラを計算してるのが腹立つ」
前原「天然キャラはこのAのことを言うんだ！」
前原くんはそう言ってAを前に出す
「「「「「「確かに…」」」」」」
殺せんせー「にゅる！？」
ビッチ「でも驚いたわ
あのイトナって子
まさか触手を出すなんて」
磯貝「殺せんせー、説明してよ」
岡島「あの二人との関係を」
速水「先生の正体いつもはぐらされてたけど」
杉野「あんなの見たら気になるよ」
片岡「そうだよ…私たち生徒だよ？
先生のことよく知る権利あるはずでしょ？」
殺せんせー「仕方ない。
真実を話さなくてはいけませんねぇ
実は…先生…
人工的に作られた生物なんです！！」
「「「「「「・・・」」」」」」
岡野「だよね？で？」
殺せんせー「にゅや！？反応薄
これは結構衝撃的な告白じゃないですか！？」
三村「つってもなぁ！」
岡島「自然界に
マッハ20のタコなんていないだろ」
原「宇宙人でもなければそんなの考えられない」
片岡「あのイトナくんが弟だって言ってたから
先生の後に作られたと想像がつく」
殺せんせー「察しが良すぎる！
恐ろしい子達！」
渚「知りたいのはその先だよ
殺せんせー、どうしてさっき怒ったの？
イトナくんの触手を見て
殺せんせーはどういう理由で生まれてきて
何を思ってここにきたの？」
殺せんせー「…残念ですが
今それを話しても無意味です
先生が地球を爆破すれば
皆さんが何を知ろうがチリにりますからねぇ
逆にもし君たちが地球を救えば
君達はいくらでも真実を聞くことを得る
もうわかるでしょう
知りたいなら行動はひとつ
殺してみなさい
アサシンとターゲット
それが先生と君たちと繋いだ絆のはずです
先生の中の大事なことを探すなら
君達は暗殺で聞くしかないのです
質問がなければ今日はここまで
また明日」
そう言って殺せんせーは教室を去っていった
僕らは殺し屋
銃とナイフで答えを探し
ターゲットは先生
自分の命と
僕らは問う
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作者名：りんご
| 作成日時：2018年12月13日 13時
