1時間目 ページ2
渚side
貴「たっだいま〜！！」
彼女は元気よくそう言った
「「「「「「「え！？A！？」」」」」」」
貴「うん！Aちゃんだよ！
みんな元気にしてた？」
中村「停学やっと明けたの！？」
貴「うん！」ﾆｯ
磯貝「お前ほんと心配かけんなよ…」
片岡「Aこそ元気にしてた？」
前原「相変わらず片手に飴ちゃんか笑」
彼女の周りにはいつの間にか
人が溢れてる
それを見てクスッと笑うと
茅野「ねぇ、渚」
隣の席の茅野に話しかけられた
渚「なに？茅野」
僕がそういうと
茅野「あの子がAちゃん？」
そう言ってきた
茅野はまだ来て間もないから
Aとは初対面のはずだから
知らないのも無理ないだろう
渚「そうだよ」
茅野「そうなんだ！
私話してみたい！」
渚「A甘党だから茅野と合うと思うよ」
茅野「ほんと！？」
渚「うん！」
茅野とそんな話をしていると
「なーぎーさ！」
背後から声がして振り向こうとすると
貴「久しぶり！」ｷﾞｭｯ
渚「うぉ！？え！A！」
抱きつかれてる
声の正体は彼女だった
貴「ふふ、あ、髪の毛前より似合ってる！」
渚「そ、そうかな笑」
貴「うん！あ！はじめまして？かな！
私！久我A！よろしくね！」
茅野「私！茅野カエデ！うん！よろしくね！」
貴「カエデ…カエデ…
うん！覚えた！」ﾆｯ
茅野「Aって呼んでもいい？」
貴「もちかもん！」
茅野「じゃあ、早速！
Aは甘いもの好き！？」
貴「甘いものは私の嫁！」
茅野「よし！甘党同盟組も！」
貴「組む組む！！
あ、カエデ飴ちゃんいる？」
そう言って飴をポケットから大量に出すA
茅野「え！すごいあるね！」
貴「私の好きな物だもん」ﾆｯ
5分も経たずに仲良くなった2人
ほんとAはフレンドリーなんだから…
そんな時
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作者名：りんご
| 作成日時：2018年12月13日 13時
