【あほの坂田】化けだぬき症候群【うらたぬき】

８話 ページ11

「はあ？」

私より先に反応したうらたん
うらたんのガチトーン「はあ？」はそこらへんのお化け屋敷よりもホラーだけど、さかたんは一切怯まず喋り続ける

「あ、もちろんニセ彼女やで？うらさんから乗り換えろって意味じゃないで？」

どういう意味なんだろ

「俺今までテンション低すぎやったやろ？でもうらさんが生きてると知ってめっちゃ上がってる。みんなはそんな事知る由ないから不自然に思う。だったらテンションが上がる『理由』を作ればいい」

「……あんなにあほあほ言われてたさかたが……」

失礼な、と言ってるけど私も思ってたから何も言えない

「でも流石にいきなりは無理やろうから……Aちゃん、明日の朝ここにきて返事を聞かせてくれる？」

「……うん」


「……俺帰る」
「うらさんは俺ん家でお泊り会やろ？」



＿＿＿色々言いたい事あるやろ？


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


１人で帰りながら考える

……といっても１択しかないんだよな
「ニセ」彼女だし、協力しない理由は別にないし

……さっき言っとけばよかったな

明日さかたん家行くのメンドクサイし

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「さーてうらさん、≪色々≫喋ろっか！」



そう言ったさかたの顔は

〔笑顔の皮〕を張り付けていた

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

どうでもいいこと言うだけなので読まなくてもよきです

私の他の作品を読んでくれている方は分かると思いますが

私いつもよりめっちゃ更新してますね

授業中にメモってたら何時の間にか７、８話分くらいになってました(笑)

授業つまらないからね、フフ

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