リクエスト(3) ページ14
「三途君!君は本当に天使のように愛らしく美しい!!そしてその内に秘める儚さ、美しいよ三途君!ボーテ100点!!」
また肯定botルークが発動した。
三途はいつの間にか考える事を放棄した。
「三途君、次はこれを持っておくれ。
持ったら次は緑のとこに立っておくれ。
そしてそこに椅子があるだろう?
···そんな顔をしないでおくれ。
もう少しで撮影は終わるのだから。」
いつの間にか三途は顔を顰めていた。
「····あの、思ったんスけど、ンで俺がしねぇとなんスか。」
ふと、何故自分がここまで彼らの好きなようにされるのかをルークに問う。
「···私がする理由は元々美しく儚く、ミステリアスなオーラを纏う君が、Aの手が入る事で君の最大限を引き出した美しさがでる。
私は美しいものが好きなんだ。だから美しい君を撮る。それだけさ。」
撮影は終わったから、帰るもAの所へ行くも自由にして良いよ!そう言い颯爽と部屋を去っていくルーク。
すぐに岡本○信彦ボイスが聞こえたのはきっと空耳。
「Aさん、、、
····行くか。」
ルークの言ったようにAの所へ行くことを決意した三途は部屋という部屋を開け探し回った。
「A、さん!」
「あ"?」
『春千代?!どうしたの?そんなに急いで』
ソファーに頭で腕を組み、仰向けになっているワイルドイケメンと、それを叱っていたであろうAが同時に振り向く。
「あっ、の、A、さん、」
『···レオナ、外してくれるかしら。』
「チッ」
レオナと呼ばれた男は静かに部屋から退室して行った。
『それで、何があったの?』
「······ルークさんから聞いた、ンスでど、俺は、美しくありません。」
『はぁ?アンタねぇ!···』
三途はずっと外さなかったマスクを勢いよくとった。
「コレ見ても!まだ美しいって言うのかよ···?」
『!』
やっぱり、この人もダメなんだ。どれだけ自分に期待をさせておいても、この傷を、俺の素顔を見せたら何か言うのだろう?何も言わないAに希望が崩れ落ちていくのがわかる。
「······やっぱり、
俺の事なんも知らないくせに、美しいとか言うんじゃねぇよ嘘吐き野郎」
─────
リク長くなる悪い癖···
多分で次で終わる!!
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寝蜘蛛* - 春千夜可愛かったです!できれば灰谷兄弟も絡んで欲しいです。更新頑張ってください。 (2022年3月3日 0時) (レス) @page18 id: d49ff9d566 (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - リクエストです!場地くんと千冬、一虎が推しなので、この3人との絡みが見たいです! (2022年2月22日 0時) (レス) @page17 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
華 - いえ!こちらこそ素敵な話にしてくれてありがとうございました! もう推しと推しの絡みが見れて とても満足です! (2022年1月3日 17時) (レス) @page15 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - リクエストです! イザナくんとの絡みが見たいです! お願いします! (2022年1月1日 23時) (レス) id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 大丈夫です! 寧ろ長い方が楽しみが増えるので 大好きです! 気長に待ってます (2021年12月31日 22時) (レス) @page14 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のの | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2021年11月23日 19時