出会い ページ2
タケミチside
＿＿＿＿＿＿姐さんに会ったのはおれがタイムリープをして少したったある日の事だ。
俺はその日、理由は分からないが、肩がぶつかったかなんかで一方的に殴られていた。
そろそろ本気で意識が飛びそうな時、あの人が現れたんだ。
『ちょっとあんた達、何してんのよ。』
一瞬、女の人かと思った。綺麗に整った顔に、金と紫のグラデーションのハープアップされた丁寧にケアがされているであろう髪。
黒のワイシャツにベスト、外側に金のラインが入っている黒ズボンを纏ったあの人は体格や声は男でも、それをものともしないような美貌を待っていた。
「に、げて、あなた、も、、、だめ、だ、」
息絶え絶えになりながら危ないから逃げろ、と必死で伝える。
『あら？私の事を心配してくれてるの？ありがとう。
でも、あんたが思うよりも私は強いわよ。』
「ギャハハ！！何言ってんだよこのおカマ！！」
「金持ってそーじゃん、ちょっともらっちゃおうぜ？」
『ふん、なんとでも言ってなさい。
というか、あんたたち、今謝るんなら許してあげるわ。謝らないんならあなた達を今から締め上げる。』
「は？何言ってんだよこいつ、舐めてんの？」
「お高く留まっちまってよォ、逆にお前がやられるとか思ってねぇの？」
『···はぁ、謝るのなら許してあげるって言ったのに、哀れね、』
「あ"？だから何言っ···」
俺に絡んでいたあ不良が最後の言葉をいい切る前に不良の顔が地面にめり込んでいた。
「ヒイッ！」
『次はあんたの番ね、どうする？謝るのならまだ許してあげるけど、』
「ス、すみませんでしたァ！！」
仲間が沈んだのを見てコイツは只者ではないと思ったのか、大きな声で謝りながらチンピラは逃げていった。
『ふぅ、最初からそうしておけばよかったのよ。
で、あんたは大丈夫？結構やられてるみたいだけど。』
「へ？あ、は、はい！いいえ！」
『？ふふ、どっちなのよ。』
これが俺と姐さんの出会いだ。
後に知ったのだが、彼、いや、彼女の名前はAAと言う事を知る。
─────────────
今日の姐さんメモ��
姐さんは努力を怠らないからリンゴなんて片手で潰せる。
だから言うことを聞かなかったり、美に反する事などをしていたらコンクリの地面に沈められたり、携帯を潰されるよ！
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寝蜘蛛＊ - 春千夜可愛かったです！できれば灰谷兄弟も絡んで欲しいです。更新頑張ってください。 (2022年3月3日 0時) (
レス) @page18 id: d49ff9d566 (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - リクエストです！場地くんと千冬、一虎が推しなので、この3人との絡みが見たいです！ (2022年2月22日 0時) (レス) @page17 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
華 - いえ！こちらこそ素敵な話にしてくれてありがとうございました！ もう推しと推しの絡みが見れて とても満足です！ (2022年1月3日 17時) (レス) @page15 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - リクエストです！ イザナくんとの絡みが見たいです！ お願いします！ (2022年1月1日 23時) (レス) id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 大丈夫です！ 寧ろ長い方が楽しみが増えるので 大好きです！ 気長に待ってます (2021年12月31日 22時) (レス) @page14 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2021年11月23日 19時
