末っ子の悪夢~俺らが救ってあげるからね~ (ページ45)

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#智・翔ページ45

翔ちゃんと目で合図して、車まで連れて行っちゃおうかって。

雅「お家で待ってるから、行っておいでね。」

相葉ちゃんも背中を押してくれて。

翔「行こうな。」

松潤の左右から、俺と翔ちゃんで挟んで、
力づくで押しながら玄関から出る。

潤「…んっんっ…」

あぁー…
泣かせてしまった…

智「ほら、もう車着くよー。」

潤「やだやだっ…のらないっ…っ」

智「クーラーつけてくれたから涼しいねー」

マネージャーが翔ちゃんの車持ってきてくれたの。

潤「んっんっ…かえるっ…」

智「危ないから、座ってー」

翔サイド

智くんが車運転出来ないから、俺が運転して病院に向かってる。

後部座席では、智くんが松潤と格闘中…(笑)

潤「やだっ…いかないのっ…んっんっ」

智「んーん、行くの。一緒に行くからね。」

相変わらず、口調は優しいけど、はっきり行くって言ってる。

病院に着く頃には、松潤は汗だくで、智くんはお手上げって感じ…

病院の中を引きずって行く訳には行かないから、安藤先生に電話したら、落合さんと迎えに来てくれるって。

智サイド

落合「こんにちはー」

安藤「お疲れ様です。」

落合さんと安藤先生が車まで迎えに来てくれた。

落合「潤くん、こんにちはー。来れたねー。」

潤「…かえるっ…」

“プルルル…”

ん、俺だ。
相葉ちゃん？

智「もしもし？」

雅『あ、リーダーごめん。ニノが、リーダーに
電話しろってうるさくて…』

智「どうしたの？」

雅『…なんか、帰って来いだって。どうしたらいい？』

相葉ちゃんもほんとに困ってんだろうねぇ…

智「今病院着いたとこで、まだ掛かりそうなんだよね…まだ帰れないから大人しくしとけって伝えて？」

雅『わかった。』

お互い、健闘を祈ろうって言って電話を切った(笑)

もはや、戦いだね。