#智 ページ15
仕事に行く前と明らかに様子が違う松潤を見ても、驚く素振りも見せずに、優しく微笑む相葉ちゃんに潤もちょっとは安心出来たみたい。
潤「…て…」
相葉ちゃんを呼んだ。
雅「潤ちゃん、ただいま。」
潤「…おか…り…」
潤「…れ、と…て…」
雅「点滴？取ってほしいの？」
潤「…と、て…」
雅「取ってあげたいんだけどさ、俺じゃ無理だから、翔ちゃん呼んでこようね。」
智「えっ、いるの？」
雅「うん。俺と一緒に帰ってきたから。あ、ニノも。」
そうなんだ。
智「みんな帰ってきてるって。」
しばらくして、控えめにドアが開いた。
相葉ちゃんが、松潤の様子伝えてくれたのかな。
翔「ただいま」
智「おかえり。点滴、とってやってくれる？」
翔「了解。」
潤「…ぁ…やっ…ん、ん…」
智「どうしたの？」
何かを見て、またガタガタ震えだす…
翔「ん？あ、これ？刺さないよ。ここから入れるだけ。血が止まるようにするんだよ。」
点滴の管と針の接続部分を外して、そこから注射器で薬を入れてから抜くみたい。
潤「んっ、んー…やっ…んっ」
翔「ごめん、俺が見せたのがダメだったな…でも、これ入れないと、抜けないんだよ。」
潤「…ん、ん…ぬ、て…ほし…んー」
雅「痛くないって。抜いてもらおうね。」
ドアの隙間から様子を伺ってたらしい、相葉ちゃんがベッドに上がってきてくれた。
翔「抜くよ。危ないから、手動かさないでね。絶対、痛くないから。」
潤「んっ…ん…ん…」
俺と相葉ちゃんの腕の中で、ガタガタ震える…
雅「大丈夫だよ？」
翔「終わり。取れたよ。」
翔ちゃんが、松潤に聞こえないように「何かあったの？」って小声で耳元で聞いてきた。
何かあったと思うよね。
話したほうがいいんだろうけど、松潤いるここじゃ、ね…
翔「昼飯食べた？」
智「あっ、いや、食べてないや。」
時計を見ると、もう14時過ぎ…
雅「潤ちゃん見てるから、リーダー食べてきなよ。俺、食べてきた。」
智「じゃあ、そうしよっかな。」
翔「流動食、準備して持ってくるね。」
潤「…んっ…や…」
雅「ん、大丈夫大丈夫。一緒にいよーね。」
俺が離れたら、少し声を漏らしたけど、相葉ちゃんがすぐに抱きしめ直してくれて、セーフ。
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まい - ニノと相葉ちゃんは、慰め役で、大野さんは翔くんと同じく怒る側がいいです！さくらさんのお話大好きなので、細かいところは、お任せします！！ (2018年10月7日 9時) (
レス) id: 710a865487 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - メッセージありがとうございます。楽しみにしときます☆潤君が好きなんで私も翔潤、好きです(^o^)あと末ズも結構好きですね(^ー^) (2018年10月6日 21時) (レス) id: eab346a74d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - まいさん» ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡うれしい！翔潤がお好きなんですね。私も潤くんに優しくて兄貴な翔さん大好きです！リクエスト、書きますね。あの、その時他のメンバーはどうしましょう？…自分で考えろって感じですよね、すみません。よければで、 (2018年10月6日 20時) (レス) id: 88d13a9eaa (このIDを非表示/違反報告)
まい - リクエストさせて下さい！！私は、翔潤が大好きなので、2人の絡みをまた見たいです。いつもは潤くんに甘々な翔くんが潤くんを怒るのを見たいです。理由は、薬を勝手に捨ててたとか……がいいです！でも、最後は甘々に戻っていただけたら嬉しいです笑楽しみにしてます！ (2018年10月6日 20時) (レス) id: 710a865487 (このIDを非表示/違反報告)
まい - そうだったんですか……すごく好きな作品だったので、そんなことをする人がいるなんてすごく残念だし酷すぎます(；ω；)思い返させてしまって、ごめんなさい！これからも、さくらさんの小説楽しみにしてます！！ (2018年9月5日 20時) (レス) id: f5d8640a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2018年8月23日 15時
