♯108 ページ29
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隆「着いた〜!」
「えーなにここー!!すごーい!」
隆くんが連れてきてくれたのは、有名なサンセットビーチ。
そこから見える夕日は本当に綺麗で。
隆「あと10分くらい経つと一番綺麗な夕日が見れるよ。」
「本当?今でもこんなに綺麗なのに」
そこからは特別会話をするわけでもなく、2人で夕日を眺める。
なんかこの感じ、前にもあったような・・・
「あ、隆くんの誕生日だ。」
隆「え?なに?」
「あ、いや、前にもこうやって2人で星空眺めたなーって思って。」
隆「あー、そう言えばそうだったな。・・・またあの星空見に行きてーなー。」
「ふふ。じゃあまた星眺めに行こ!」
隆「2人で?」
「えっ・・・」
不意にそんな事を聞かれるから驚く。
2人で、って言葉が出ない。
隆くんがこっちを向く。
ひなた?って名前を呼ぶ。
あ、もう、だめだ。
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ゆう - すごくよかったです! (2020年1月11日 12時) (レス) id: 740b20218b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユカ | 作成日時:2017年5月8日 19時