イロトリドリ part3 ** (ページ3)

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♯82 ページ3

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直「いきなりひなちゃんから連絡来るからなんかあったのかと思ったよ。」

真「ほんまやで。でもなんもなくて良かったわ。」

「なんもあるよ！ほら！こっち来て！」

そう言って直也くんと俺の手を引っ張るひなちゃん。

ついていった先には。

真「うわ・・・なにこれ・・・」

直「これ、ひなちゃんが作ったの？」

んふふ～って誇らしげに笑うひなちゃん。

目の前には沢山の料理が並んでいて、どれもきっと手の込んだ料理。

千「ひな、一昨日くらいから準備してたんだって！」

秀「なにがいいかな？なに食べたいかな？とかめっちゃ聞いてくんのこいつ(笑)」

隆「誕生日のお祝いにひなたの手料理なんて羨ましい！ずるい！」

「言うてみんなで食べるやん。だからいっぱい作ったった。」

ほら、冷めないうちに食べんべ！って俺と直也くんを座らせる。

「あ、そうだ！」

直「あは。こんなのまで用意してくれてたの？」

真「俺こんなん嫌や～」

本日の主役！って書かれたタスキと、HAPPYBIRTHDAY☆って書かれた帽子を被せられた俺と直也くん。

「2人とも似合って・・・・ふふ・・・・あっははは！」

光「おひながツボった(笑)」

隆「はは！ちょー笑ってる(笑)」

実「待って。ひな、それ以上笑わないで・・・ちょ・・・あはははっ・・・つられる・・・っっ！」

なんでか知らんけど宇野ちゃんも笑い出した。

2人共涙が出るほど笑ってる。

「ちょ、ひーーーっ、ごめんっ、こんな笑うつもりはっ・・えっと・・・ご飯、食べ・・・っ」

直「ひなちゃん笑いすぎ(笑)なに言ってるか分かんないから(笑)」

千「もう～、ひなも宇野ちゃんもしっかりして(笑)」

「はいはい、んふふ。あーーー、やっと落ち着いた。よし。・・・えー、それでは、皆さん用意はよろしいですか？はい。よろしいですね。ではでは、直くんと真ちゃんの誕生日を祝して！」

『かんぱ～～～～い！！！！！！！』

ひなちゃんの作った料理はどれもホンマに旨くて、いくらでも食べられる気がする。

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