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そう、出口を目指して走っていた、が子供たちが泣いて助けを求めてくる。どれだけヤバい施設なのだろうか。船長はこの施設についてどこまで知っているのだろうか。シーザーサラダは何をどうしたいのか。
様々な疑問がよぎる中、オレンジ髪の子はこの子供達を助けると言い出した。オレンジ髪の子曰く、「泣いて助けを求めているのに置いていけない」と。
なんていい子なんだ。好きだ。
こうして子供達を連れて逃げることとなった私たち。私とたぬき君とオレンジ髪の子は子供を連れて逃げ、ぐるぐる眉毛君とサイボーグ君は追手を食い止めてくれるそうだ。
なんてイケメンなぐる眉とサイボーグなんだ。好きだ。
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子供達がいた部屋からとにかく走って数分。
途中たぬき君の天然医者魂が見れたり、人が埋まった氷道で子供達とオレンジ髪の子、たぬき君が怖がってしまったり……
色々あったがなんとか正面の玄関についたようだ。みんなそれぞれ喜びの言葉を口にし安心したところで我らのスーパースターが登場した。
「道を開けろ、ガキども！ヘヘヘイヘイ、フランキー…ヘヘヘイヘイ、タンクだぜ！そこ退けそこ退けスーパー退け！邪魔する奴はふんでくぜ！だけどお花は避けてくぜ…！ちょっぴり優しい、フランキータンク！！よーしみんな行くぞ！」
「「「「いち！！」」」」
「「「「にー！！」」」」
「「「「さん！！」」」」
「「「「「『スーーーパーーーーー！！！！』」」」」」
スーパー楽しい。できればもう一度やりたい。ちょっぴり優しいフランキータンクかっこいい！！
とここで、フランキータンクに興奮していて全く気づかなかったが船長が入り口に立っていた。なんなら海軍も一緒だ。
「あっ！！あんた見覚えある！」
「そうだシャボンディにいた奴だぞ」
『せんちょー！遅くなりました！！』
「え、コイツが船長？！悪趣味って言ってたし……まさか、子供達閉じ込めてたのあんた？この外道！！」
酷い言われようだがしょうがない。船長ならギリやりかねないし。
麦わらの一味率いる子供達は裏口に回ったが私は船長に会えたのでここに残る。
去り際、G-5の皆さんがヤクザみたいと言われていたのには不覚にも笑ってしまった。
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ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» いえいえ〜スモやんいいですよね！ (2023年4月19日 22時) (
レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - 私スモやんも好きなのでありがとうございます。ロ (2023年4月7日 23時) (レス) @page22 id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» ありがとうございます😭トラ男さん、割と面倒見良さげなのわかります！引き続き夢主ちゃんを見守っていただけると幸いです。 (2023年4月5日 23時) (レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - この夢主の性格すごく好きです。ローって意外と面倒み？がいいから楽だろうなって想像しやすかったです。 (2023年4月5日 18時) (レス) id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴこぴこはんまー | 作成日時：2023年3月30日 19時
