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『そう、能力者……あれーーっ！！？？ドフラミンゴが生首だ…！！』
「気づいてなかったのか！」
船長に全意識を向けていたので全く気づきませんでした。そんなことより生首喋ってんじゃん。いつぞやの生首侍を思い出す。
あ、ちなみに元生首侍は仲間探しに別れました。元気かな。
「これはまずい事態だ。”鳥カゴ“を使わざるをえない。なァ、ロー」
「っ……くっ……！」
これは船長の過去に鳥カゴを使った何かがあったんだな。船長がこの世の終わりみたいな顔してるの初めてみたよ。
鳥カゴがどれほど恐ろしいものかは知らないけどとりあえず船長を解放しようと思う。
ドフラミンゴとルフィ君が戦っている間に鍵を拾い上げて手錠に差し込んでみるが手が手錠に当たってしまう。
『だーーっ力が抜けるー！すいません、不器用なもんで』
「そんなもん今に始まったことじゃないからな、気にするな。だが急げ…！」
『アイアイキャプテン！』
なかなか手錠を外せず苦戦していると突然光に包まれた。この感覚はパンクハザードでも味わった。
天井が綺麗さっぱり無くなっていたのだ。
まったく、みんな当たり前のように天井無くしやがって。家の解体屋さんの仕事がなくなるだろ。可哀想だろ。
『ドフラミンゴ！テメェ解体屋さんが可哀想だから天井消すのやめたれ……って、うぴゃー！2人いる！』
「糸でできた、マリオネットのようね」
さっきの生首の正体はこいつだったって訳か。
イトイトの実って名前だけだと大して強くなさそうだけど割と便利だったりする？羨ましい。
・
「はァ！？鍵を落としただと！？」
『はい〜この手からポロって〜……ごめんなさいっ！』
あの後も船長の手錠を外すのに全集中力を注いでいた訳だが、途中でピーカに王宮から王宮のある台地まで落とされてしまった。さらには恐怖の鳥カゴまで始まってしまった。
落とされてる途中、咄嗟に受け身を取るため手を開き、握っていた鍵がどこかへ行ってしまったという訳だ。
で、今土下座でお詫び中。
「でも、この台地のどこかにあるなら私の千里眼で探し出せるわ」
『本当ですか！うおお！女神！あんた女神！！って船長どこ行った』
「うおおおおおお！」という雄叫びが聞こえたのでそっちの方へ顔を向けると、船長とゾロ君を抱えて飛び降りるルフィ君の姿が。
自由人の鏡だよ、あいつは。
まあ鍵なら見つけた後届ければいいか。
何ら問題はない。
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ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» いえいえ〜スモやんいいですよね！ (2023年4月19日 22時) (
レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - 私スモやんも好きなのでありがとうございます。ロ (2023年4月7日 23時) (レス) @page22 id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» ありがとうございます😭トラ男さん、割と面倒見良さげなのわかります！引き続き夢主ちゃんを見守っていただけると幸いです。 (2023年4月5日 23時) (レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - この夢主の性格すごく好きです。ローって意外と面倒み？がいいから楽だろうなって想像しやすかったです。 (2023年4月5日 18時) (レス) id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴこぴこはんまー | 作成日時：2023年3月30日 19時
