・ ページ45
・
無事に外壁塔の上に辿り着き、玄関の様子を伺ってみると、さっきのリフトよりも多くの番人がいた。
だが問題はない。ヴィオラさんによるとここにも秘密の通路があるらしい。そこから行けばちょちょいのちょいでやっさ。
歩き出したヴィオラさんに着いていくと後ろから爆音がした。「ゴムゴムの
終わった。そのうち幹部たちが駆けつけてきてミンチにされてハンバーグになるんだ。
食べられるなら美少女に食べてほしいなぁ……
「あいたぞ」
「あいたじゃねェよ！」
「アンポンタンなの！？」
『このハンバーグ！』
・
待って。今考えればこのハンバーグ！は意味わからんな。
まあそんなことはどうでもいいんだ。もう遅いし。
問題は今目の前にいる石人間の方だ。めちゃめちゃ美術館にいそうな顔してる。こいつがピーカらしい。
しかもこいつ、幹部だってよ。ハンバーグになっちまう。
ピーカはルフィ君の質問に答えることなく無言で攻撃してきた。何やねんお前、質問には答えた方が身のためだぞ！
一度ルフィ君が殴って壊したものの、そう簡単にはいかない。復活してまた私たちに襲いかかってきた。
「だ…大丈夫か？お前たち」
崩れてきた石はルフィ君のおかげで私たちを押し潰すことはなかったが正直勝機が見えない。
永遠に石が襲ってくるとか嫌すぎる。ドフラミンゴよりもこいつの方が嫌いかもしれない。めんどくさいのやだ。
その後もゾロ君が足を切り崩してピーカに膝をつかせるも、目の前に壁が出てきて逃げられない。
頭をフル回転させてどうしたら倒せるかを考えているとゾロ君が刀を構え、壁を壊した。
「ルフィ、そいつらを連れて先へ進め。こいつは俺に任せろ。お前は、ドフラミンゴをぶっ飛ばしてこい。この岩野郎は、俺が斬る！」
「よし、頼んだぞ」
・
石とは思えないほどうねる道を走っていると人影が見えた。
1人は兵隊、もう1人は兵隊をがっしり掴んでいるのでおそらく敵だ。
どうしよう、あいつも幹部だったら。ダブルハンバーグやっちゃう？
ルフィ君はそいつを蹴りでぶっ飛ばし、兵隊を回収すると再び構えた。
「ダメよ走って！時間がない！それにあの人も、極めて厄介な男」
『ニクニクの実のハンバーグにしちゃうぞ人間とかね、ははっ』
「オメーハンバーグ好きだなー」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 211人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» いえいえ〜スモやんいいですよね！ (2023年4月19日 22時) (
レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - 私スモやんも好きなのでありがとうございます。ロ (2023年4月7日 23時) (レス) @page22 id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» ありがとうございます😭トラ男さん、割と面倒見良さげなのわかります！引き続き夢主ちゃんを見守っていただけると幸いです。 (2023年4月5日 23時) (レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - この夢主の性格すごく好きです。ローって意外と面倒み？がいいから楽だろうなって想像しやすかったです。 (2023年4月5日 18時) (レス) id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴこぴこはんまー | 作成日時：2023年3月30日 19時
