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やっと子供達に追いついたところで、ロビンちゃんが能力で子供達を止めてくれた。それも一部が限界で、その他の子供達はモチャちゃんのことを追いかけたままだ。
ここで私の失態を思い出してほしい。「邪魔だ」「退け」のコンボであっさりやられた。
そう、つまり！！私は子供達を止めるのは向いていない！！
そう言うわけで鎮静剤を打つのを手伝うことにした。
『チョッピー君、手伝いますよ！』
「ああ、頼む！それと俺はチョッパーだ」
秘技、注射器二刀流で倒れている子供達に着々と鎮静剤を打っていると遠くの方からモチャちゃんの叫び声が聞こえてきた。
モチャちゃんの元まで走るともうギリギリまで追い詰められたもモチャちゃんの姿。
するとそれぞれ構えて止める間に、モチャちゃんはキャンディを全て口に入れてしまった。
「全員で生きて帰りたい」そのためにモチャちゃんは自分を犠牲してまでもキャンディを守り抜いたのだ。
子供に「生きて帰りたい」まで言わせるとは……
サラダ野郎のクズは止まるところをしらない。一発と言わず五発殴ってやる。
案の定、ドラッグを一度に大量摂取をしたモチャちゃんは血を吐いて倒れてしまい、とても苦しそうだ。
決めた。十発殴る。
チョッパー君としてはモチャちゃんの治療を優先したいものの、子供達が混乱で怯んでる今が全員沈めるチャンスだ。
どちらかしかできない今、何を優先し、何を切り捨てるべきか。
じっくり考えてる時間もないのでいっそのこと「どちらにしようかな」を提案しようとしたところ、足音が聞こえてきた。
サンジ君がG-5の皆様方を引き連れて、子供達を止めにかかってくれた。
あれ、なんでサンジ君が指揮取ってるんだ？
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鎮静剤を打ち、正気を取り戻しつつある子供達を連れ、R棟を目指して走ってる間もサンジ君はG-5の指揮をとっていた。
スモやんはどうしたんだ、スモやんは。
こうしてR-66の扉へ向かっていると一瞬明るくなった。
天井が浮いたのだ。何かで斬られたような、スッパリとした断面。
鉄のシャッターも雪の壁も斬っちゃうゾロ君の仕業だろうか。そんなことを考えながら走っていると子供達が止まってしまった。
そりゃそうだ。いきなり地面が揺れたり瓦礫が降ってきたり……
足がすくんでしまうのも無理はない。後ろからは隙間から入ってきた殺戮ガス。
とりあえず子供達を引きずってでも前へ進もうとすると誰かがこっちへ走ってきた。
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ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» いえいえ〜スモやんいいですよね！ (2023年4月19日 22時) (
レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - 私スモやんも好きなのでありがとうございます。ロ (2023年4月7日 23時) (レス) @page22 id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» ありがとうございます😭トラ男さん、割と面倒見良さげなのわかります！引き続き夢主ちゃんを見守っていただけると幸いです。 (2023年4月5日 23時) (レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - この夢主の性格すごく好きです。ローって意外と面倒み？がいいから楽だろうなって想像しやすかったです。 (2023年4月5日 18時) (レス) id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴこぴこはんまー | 作成日時：2023年3月30日 19時
