○反撃開始 ページ22
ー現在ー
船長との出会いを思い出し干渉に浸っていると、サラダ野郎の開発した”シノクニ“とか言う殺戮兵器が麦わらさんのお仲間を襲い始めた。
そこにはさっきの生首侍も写っている。どうやら体は完成したようだ。
麦わらさんは「もう足くれねぇだろうなー」と残念がっていた。
『船長、ここは麦わらさんのためにもそこら辺の足ちょんぎってあげてください』
「嫌だ。なんで俺が麦わら屋のためにそんなことしなきゃならない」
『そりゃあ、同盟組んだらお友達だからです』
「誰がお友達だっ！！いいか、同盟は…………いや、そうだ。お前はそんな奴だった」
『どういう意味ですか、それ！』
とうとう船長は私を「そんな奴だった」で片付けてしまうところまできた。
毎日ありがとう、そしてごめんね船長。
自称ツンデレの私が心の中で船長に感謝と謝罪を述べているとサラダが謎のレバーを引いた。
すると檻の後ろの壁が開き檻ごと外に放り出されてしまった。このまま“シノクニ”で殺す気のようだ。
だがそんなことより外が寒い。研究所の中と外の寒暖差に耐えきれない。サラダの野郎、外に出すなら一言言って欲しかった。許さん。
私が寒さに震えながらサラダを恨んでいると、これから反撃に出る流れになった。
今の私には超好都合。さっさと中に入りたい。
「この中で、誰か物を燃やせる奴は？いなきゃ別に良いが」
「火ならフランキーだ！ビームも出るぞ」
『えぇ！！フランキー君火もでるの！？すっげー！！』
「ああそうだ！！うちのフランキーはすごいんだぞー！！」
この後尻からクー・ド・ブーのくだりもあったが飛ばさせていただく。ロビンちゃんの冷たい目線も一緒に思い出してさらに凍えちゃうからね。
そんなこんなでフランキー君は口から火を吹き軍艦を燃やしてくれた。やはり我らがサイボーグ・フランキーはすごい。一家に一台フランキー、なんつって。
燃えたぎる火と煙の中から聞こえてきたのは下にいた海兵さんたちの声。中には「スモやん！煙くねーか！？」「バカ！スモやんは元々煙だよ！」という会話もあった。
『葉巻さん、スモやんって呼ばれてるんですか』
「…やめろとは言ってる」
『えー、愛らしくて良いじゃないですかー』
こんな良い部下と良いあだ名もらって何が不満なんだか。
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ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» いえいえ〜スモやんいいですよね！ (2023年4月19日 22時) (
レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - 私スモやんも好きなのでありがとうございます。ロ (2023年4月7日 23時) (レス) @page22 id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» ありがとうございます😭トラ男さん、割と面倒見良さげなのわかります！引き続き夢主ちゃんを見守っていただけると幸いです。 (2023年4月5日 23時) (レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - この夢主の性格すごく好きです。ローって意外と面倒み？がいいから楽だろうなって想像しやすかったです。 (2023年4月5日 18時) (レス) id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴこぴこはんまー | 作成日時：2023年3月30日 19時
