【ONE PIECE】シルクハットが落ちる音 (ページ4)

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#4 ページ4

サボ｢.....という感じだから明日の会議前までに予習しといてくれ｣

『分かりましたーー、参謀総長ーー』

サボの部屋に連れてこられた私はサボのベットの上で足をばたつきさせながらスラスラと喋るサボの話をほぼ、？だいたい頭に入れた

サボ｢ほんとに聞いてたか？｣

『聞いてたもん！てか会議の話ならハック達も一緒の方が良かったんじゃない？なんで私だけ参謀総長の部屋まで連れてこられるの〜〜』

食堂や会議室でもいいのにサボはことある事に私を部屋まで連れて来て話すから少し不思議に思った

サボ｢お前がいつもちゃんと話聞かないからだろ？｣

『うっ、』

サボ｢お前はいつもハックハックって.......。

あとなんでサボって呼ばないんだ？｣

椅子から立って私の座ってる左右に手を付き顔を覗いてくる

ﾄｻｯ

サボの被っていたシルクハットが落ちる音がした

私と同じ金色の髪が揺れる

少し前までは身長同じくらいだったのにいつの間にか越されてたなぁ...

サボの長い脚が私の太ももの間に入ってくる

『べー！！嫌いな人から名前でなんか呼ばれたくないでしょ！』

サボ｢なっ｣

私はするっとサボの手と足から抜け出し部屋を出た