【ONE PIECE】シルクハットが落ちる音 (ページ26)

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サボが任務に行ってから数日が過ぎ

今日の朝本部に連絡が入った

ドラゴンさんに連絡を入れたのはカラス

内容はサボと合流したが彼は重症だと

私は冷や汗が止まらなかった

カラスによるとサボは任務を完了したが帰り際余りの重症に近くの島の病院に保護されていたと。

任務完了という言葉に革命軍のみんなは喜んでサボが帰ってくるのを待つお祝いモードに入っていたけれど

私は重症と言う言葉に身体が震えて仕方なかった

コアラ「Aちゃん〜〜大丈夫だって！確かに怪我は酷かったみたいだけど今は病院で安静にしてるから平気ってカラスも言ってたでしょ？

サボくんが帰ってきたらAちゃんがちゃんと褒めてあげるんだよ？彼絶対Aちゃんから褒められるのが1番嬉しいんだから！」

『もちろん任務完了した事はすごい事だけど重症って言われたらこわいよ、、病院の人が保護してくれたから良かったけどサボはいつもいつも無茶するんだもんやっぱり私が近くに居た....』

コアラ「それはAちゃん人のこと言えませーーん！！！もう！！似たもの同士なんだから！」

私はどうしても落ち着かなくて食堂の隣のテラスで海を見ていた

心配してくれたのかコアラが迎えに来てくれたけど

食堂の中ではみんな楽しそうにパーティーの準備をしていて

私はそこに交じる気分では無かった

コアラ「ほら！みんなと一緒に準備しに行こ！参謀副長のAちゃんがこんなとこにいちゃダメでしょ！」