死にたがりの海軍大将【ONEPIECE】 (ページ24)

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生存19日目ページ24

「……」

手渡された書類を手に長い廊下を歩いていく

「おー、お疲れさん」

「お疲れ様です」

途中でヘルメッポさんと遭遇した

「あれ、お前今日は大将のところにいるんじゃなかったか？」

「今日の分の書類が終わってしまったので…」

「まじかよ…まだ夕方にもなってねーぞ」

この量の書類なら今日の夜、最悪明日に持ち越しになるぐらいなのにそれを終わらせてしまったのだ

「大将仕事できるんだな…」

「A大将に失礼ですよ！」

半分をヘルメッポさんに持ってもらい、また足を進める

「へぇ…お前追い出されたのか」

「なにか気に障ることをしてしまったんでしょうか…」

先ほどあったことの話を伝えると、う～んと唸るヘルメッポさん

「大将にもいろいろあるんだろうな、

まぁ確かに海賊の頃と比べて全く笑わないし、目に覇気がないというか…光がないもんな」

「僕たちには何ができるんでしょうか…」

「さぁな…」

「死なれては困るのに…」