最強無敵になんかなれなくていいから神様、いるならお願い【ONE PIECE】 (ページ6)

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VS幹部以下～僕は祈る～ページ6

進む

進め

前へ、前へ、前へ

「っ…ヒロ君っ、止まれ！そうじゃないと…！」
「ぅ…ごめんなさいっ…!!」
「っうわ!!」

堪えて、踏み越えて、前に進め

「…ここで止めさせてもらうぜ」
「あっ…退いてくださいシジィさん！お願いですからっ！」
「他の奴等がまともにお前を傷つけられないのもわかるけど…その条件はお前も同じだろ？」
「…！」
「…わりぃな、ヒロ…行くぞテメェ等！」

辛くて、悲しくて、足を止めそうになったときは

「銃(ﾋﾟｽﾄﾙ)！」「鬼斬り！」「首肉(ｺﾘｴ)！」「火薬星！」「サンダーボルト=テンポ！」「十字架(ｸﾛｽ)！」「クラッチ！」

「皆さん、
…シジィさん…」

辛くても、悲しくても、進めるようにと背中を押してくれる彼等がいる

「貴方が止まってはいけないわ、行きなさい！」
「先導、してくれるんでしょ？」
「あと二分以内に頼むぞ！」

「…はいっ！」

走れ、走れ、走れ

そして目の前に見えるものが

「ついた…！
あれが、幹部室に繋がる扉です！」

どうか希望で、ありますように