賭博の一匹狼2 ページ42
店員「……………キノコ…ですか？」
『えぇ、…あむ。…………なにか知らない？』
パスタを皿の上でくるくると巻きながら店員の女性にターゲットについて聞く
店員「私、この島には出稼ぎに来ていて、まだ日が浅いので…、ちょっと…
……オーナーに聞けば分かるかも、」
『店主は、今どちらに？』
店員「…今丁度、切らした調味料を買い出しに行ってるんです、」
『そう…』
フォークで巻いたパスタを口に含む
『美味。』
「うふっ、ありがとうございます！」
店員さんは嬉しそうに微笑んで、洗い物をしだした
『……出稼ぎなんて偉いわね、』
店員「うち、貧乏なので。……そのキノコは何に使われるんですか？」
『さあ…
店員「そうなんですか、」
そんな会話をしていると…
ｶﾗﾝｶﾗﾝ…
店員「いらっしゃいませー」
出入口のベルが鳴り、男達が入ってきてドカッとテーブル席へ座った
………わ…、すごい奇抜な人達、、
ビジュアル系バンドのような風貌の男達をチラ見する。カウンター席に座る私の真後ろのテーブル席へ座った男達は、非常に目立っていた。
その人達を皮切りにランチタイムという事もあり、店は徐々に混み出していった
店員「少々お待ち下さい！」
忙しくなってきた事で店員さんもバタバタと忙しなく動き出し、
私はテーブルにお代を置いて立ち上がった
『またオーナーさんがいらっしゃる時に日を改めて来るわ。』
店員「…あ！ありがとうございました！」
もう少し情報が欲しいところ…
別の店で聞き込みをすべく、出口へ向かっていると
ドン
『…おっ、』
人とぶつかり、その拍子に近くの椅子に座っている男性にぶつかってしまった
「気をつけな」
『えぇ、』
ぶつかってきた相手は一言そう言うと歩いていった
『ごめんなさい、』
反対へ向き、椅子へ座る男性に謝る
「…いや、大丈夫だ」
振り返って気づいたが、
『(………………げっ、、)』
ぶつかった相手が、真後ろに座っていた奇抜な団体様だと分かり
『、、、ｯでではワタシはこれで』
平静を装って((装い切れてない…))出口へそそくさと向かう
…………、びっくりした、、
、、騒ぎは起こしたくないし、お店が落ち着いてる時にまた来ることにしよう…
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黒髪の色白さん(プロフ) - ミるくさん» コメント呼んだだけで発狂するぐらい喜んだのは初めてでございます。。ご期待に応えられるようこれからも頑張っていきます！！ (2021年5月22日 0時) (
レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミるく - すっごい面白い！笑更新が待ち遠しくてこの作品のために一週間乗り越えられます笑笑これからも更新頑張ってください！ (2021年5月21日 22時) (レス) id: bca0fd11c6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の色白さん(プロフ) - 美優さん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけてとても感激しております！！これからもよろしくお願いします＜(_ _)＞ (2021年5月16日 2時) (レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - すごく面白くて一気読みしちゃいました！更新楽しみにしています！ (2021年5月15日 12時) (レス) id: 752e5a7709 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒髪の色白さん | 作成日時：2021年5月11日 0時
