闘う掃除婦23 ページ32
私の事を受け入れてくれる彼等
心の底から嬉しかった
けど、……なんか…変な感じ。。
彼等との間には牆壁がある…決して崩れることのない分厚い壁が…
それを感じずにはいられない、、、
私は、彼等の慈愛に満ちた扱いを素直に受け入れられないでいた…
『…………白ひげさん』
夕暮れ時、私は白ひげさんの部屋を訪ねた
『………明日の朝、この船を出るわ』
白ひげ「……そうか」
『……あなたにお酌できるのも、当分先になりそうね』
白ひげ「グラララ………なら今日は、お前の門出を祝って呑むとしよう」
まだ日が完全に暮れる前、私と白ひげさんは先に2人きりで酒を交わした
『折角なら、……これ、一緒にどう？』
腕輪から出したのは、いつかのバーテンダーさんから報酬でいただいた酒瓶。それを2人で嗜む。
白ひげ「……イイ酒だァ」
『お店で1番高いボトルを貰ったの、』
クセがなくてとても呑みやすく、2人してスイスイとグラスをあける
酒をグラスへ注ぎ、それとなく瓶のラベルを見る
『"ダブル・イーグル・ベリー・レア"………』
白ひげ「……バーボンか」
パッと白ひげさんを見上げる
『、詳しいのね。銘柄を言っただけで種類がわかるなんて、』
白ひげ「グララララ」
『………ふふ、』
会った当初は、恐れ戦きまともに会話する事ができなかったのが、今ではこうして隣で酒を楽しめる間柄になった
……白ひげさんと酒友になれるとは思ってもみなかった
この船の人達には、掃除婦としてこの船にいる間、とても充実した時間を貰った
──アイツらも寂しがるぞ？
その言葉を素直に受け止め、ただ一言…
「私も一緒に居たい」と言えれば
どんなに楽か…
『……ちょっと、風に当たってくるわ。………白ひげさんも後で外へ来るでしょ？』
白ひげ「…あァ」
『………先に行ってるわね』
…
白ひげ「……………いつでも……この船へ戻ってくるといい……」
白ひげ「……………我が娘よ……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ONEPIECEの世界には、恐らく"バーボン"は存在しないでしょう＜(_ _)＞
ただっ！！
このお話は、私の都合で成り立っております！！！
「おやっ？？」と思う部分もどうぞスルーして下さいませ＜(_ _)＞
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黒髪の色白さん(プロフ) - ミるくさん» コメント呼んだだけで発狂するぐらい喜んだのは初めてでございます。。ご期待に応えられるようこれからも頑張っていきます！！ (2021年5月22日 0時) (
レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミるく - すっごい面白い！笑更新が待ち遠しくてこの作品のために一週間乗り越えられます笑笑これからも更新頑張ってください！ (2021年5月21日 22時) (レス) id: bca0fd11c6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の色白さん(プロフ) - 美優さん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけてとても感激しております！！これからもよろしくお願いします＜(_ _)＞ (2021年5月16日 2時) (レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - すごく面白くて一気読みしちゃいました！更新楽しみにしています！ (2021年5月15日 12時) (レス) id: 752e5a7709 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒髪の色白さん | 作成日時：2021年5月11日 0時
