闘う掃除婦22 ページ31
ｴｰｽ「……てかお前………急に元気になってねェか？」
服を着ようとしている私に背中を向けたまま話しかけるエース
『……エースは、体大丈夫？』
ｴｰｽ「…あ？」
『…これ……悪魔の実の能力なの。口から生命力の受け渡しができる…
……たぶん……
ｴｰｽ「…………お前、能力者だったのか、」
『えぇ、普段あまり使うことないから、話してなかったわね。
…………もういいわ』
服を着終わり声をかけるとチラッと目線だけこちらに向けたエース
『…良くも悪くもエースのおかげで回復したし、さっきの事はもう気にしないで』
ｴｰｽ「…………」
目線を逸らし首を摩るエース
そんな彼の様子を見て、どうにかこの気まずい空気がなくならないかと考え…
私は彼に近づき…
『……もっかいする？』
とニタニタしながら悪戯に聞いてみた
ｴｰｽ「ばっ…おまっ…！！…そういうこと平気で言うんじゃねェｯ！！」
と怒られてしまい、「ごめんごめんw」と適当に謝りながら出口へと向かう
扉に手をかけた時、エースに呼び止められ振り返る
ｴｰｽ「………………アイツとじゃ……ねェだろうな…？」
『……ふふっ…』
思わず笑ってしまった
『…………弟想いなのね。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も朝方から昨夜の宴の後片付けをしていた
ｻｯﾁ「早起きだな」
『！おはよ』
洗い物をしているとサッチがキッチンへ入ってきた
ｻｯﾁ「今日は顔色良さそうだな」
『昨日早めに寝たからね。、』
ニコリと笑って朝食を作り出すサッチ。その横で洗い終わった皿やジョッキを布巾で拭く。
ｻｯﾁ「………Aちゃん、あとどのくらいこの船にいるんだ？」
『…そうね、んーっと……
……2日くらいってとこかしら、』
ｻｯﾁ「そうか、…寂しくなるなァ」
『あはは、またまた〜…』
ｻｯﾁ「いやいや、結構まじだぜ？？…………俺もだし、たぶん……アイツらも寂しがるぞ？？」
『……………………そぉ…？』
ｻｯﾁ「あァ、恋しがるぜ？アイツらw
まっ、この船出た後もたまには遊びに来いよな。いつでも歓迎するからよ！」
『…………うん』
そう返事して、私は静かに皿を拭いた
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黒髪の色白さん(プロフ) - ミるくさん» コメント呼んだだけで発狂するぐらい喜んだのは初めてでございます。。ご期待に応えられるようこれからも頑張っていきます！！ (2021年5月22日 0時) (
レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミるく - すっごい面白い！笑更新が待ち遠しくてこの作品のために一週間乗り越えられます笑笑これからも更新頑張ってください！ (2021年5月21日 22時) (レス) id: bca0fd11c6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の色白さん(プロフ) - 美優さん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけてとても感激しております！！これからもよろしくお願いします＜(_ _)＞ (2021年5月16日 2時) (レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - すごく面白くて一気読みしちゃいました！更新楽しみにしています！ (2021年5月15日 12時) (レス) id: 752e5a7709 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒髪の色白さん | 作成日時：2021年5月11日 0時
