闘う掃除婦21 ページ30
突如大声で謝罪してきたエースに驚き、思わず黙ってしまう
目の前で勢いよく床へ頭を押しつけるエース。その様子を目をパチクリさせながら見ていた。
ｴｰｽ「ほんっっと！！！すまねェ！！！………無理矢理、、その、、………やっちまって！！？」
『……、えっ、と』
ｴｰｽ「、、謝って済むことじゃねェってこたァわかってる！？マジでさいてーな事をした！！？」
『…、エー』
ｴｰｽ「お前のはじめてかも知んねェのによ！？バカな事しちまって、、ほんとっっすまねェ！！！！」
グリグリと床に頭を押し当てながら謝り続けるエース
『……………………エース、』
私はエースの肩に手を置き、上体を起こさせた
彼の両肩に手を置き、向き合って顔を見る。真っ赤になったエースの額。
近くに落ちたタオルを拾いそっと当てる
『…、おでこ、痛いでしょ、』
先程まではエースが私の体温を下げるために当ててくれていたタオル、それでエースの額を冷やす
私の体温で温まってしまったのか、常温になってしまっていたが
無いよりはいいとそれを使う
されるがままのエースは私を見て固まっていた
『、赤くなっちゃってる』
ｴｰｽ「っ…」
目を見開くエースと目が合い、場を和ませる言葉を探した
そりゃ、突然の事でびっくりはしたけど、、、エースの事は別に怒ってはいない……
…けどエース自身は自責の念にかられてるだろうな……
慰めても、逆効果になりそう…
『………そんな謝らなくていいわよ、。……はじめてじゃないし、』
ｴｰｽ「…………」
『…、ね？』
そう言葉をかけると、目を逸らしながら俯くエース
『……エースは……はじめてなの？』
ｴｰｽ「…………ぃや、、…はじめてじゃ…ねェ、けどよ、」
『なら良かったじゃない！はじめてが私じゃなくて、！』
笑いかけながらそう言うと、エースの眉間にどんどんシワがよっていき、バツが悪そうに頭をボリボリと搔き出した
あからさまに不機嫌になっていくエースを訳がわからず見つめていると、
「…さっさと服着ろよ」と言い、後ろを向いてしまった
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黒髪の色白さん(プロフ) - ミるくさん» コメント呼んだだけで発狂するぐらい喜んだのは初めてでございます。。ご期待に応えられるようこれからも頑張っていきます！！ (2021年5月22日 0時) (
レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミるく - すっごい面白い！笑更新が待ち遠しくてこの作品のために一週間乗り越えられます笑笑これからも更新頑張ってください！ (2021年5月21日 22時) (レス) id: bca0fd11c6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の色白さん(プロフ) - 美優さん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけてとても感激しております！！これからもよろしくお願いします＜(_ _)＞ (2021年5月16日 2時) (レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - すごく面白くて一気読みしちゃいました！更新楽しみにしています！ (2021年5月15日 12時) (レス) id: 752e5a7709 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒髪の色白さん | 作成日時：2021年5月11日 0時
