闘う掃除婦9 ページ18
「もっと飲め！！」
『飲んでます、、、飲んでますから、。』
半分も飲み終わってないジョッキに酒を注がれる
「おーい！！酒が足りないぞォォ！！！」
『…………』
そろ〜っと退散しようもんなら、
「おいA！！何処行くんだァ！！」
『……あ、、えっ、と、……ちょぉ〜っと夜風にあたって酔いを覚ましてこようかな〜と、、』
「何言ってんだ！！まだまだ飲めるだろ！！おら酒持ってこーい！！！」
首根っこを捕まれ、再び男たちの間に座らされる
それを遠くからナース達がクスクスと笑いながら見物している。目で助けを求めるが、にっこり笑って手を振るだけ…
…………悪魔たちめ、、
日はすっかり落ち、辺りはもう真っ暗。穏やかな水面にモビーの灯りが照らされている。見える範囲に私達以外の船は見当たらず、このデッキで騒ぐクルーの声だけが響いていた。
ﾏﾙｺ「おい」
『？』
マルコが指でクイッと私を呼んだ
『！………呼ばれたので！！！行ってきやす！！！』
ジョッキを持って立ち上がり、マルコの所へ向かう
ﾏﾙｺ「親父が呼んでるよぃ。」
『……白ひげさんが？』
ﾏﾙｺ「アイツらの相手は俺がしとくから、親父のところでゆっくりしてきな」
『、わかった。』
まさか白ひげさんとお酒を交わす日が来るとは…
ひょんな事からしばらくお世話になることになったんだし、改めて挨拶も兼ねてお酌しに行こうかしら…
そんなことを考えながら白ひげさんの所へ向かうと、巨大な盃でぐびぐびと豪快に酒を飲んでおられた
『………白ひげさん、』
白ひげ「…来たかァ。」
私が酒瓶を持つと、白ひげさんは盃に入った酒を飲み干し、空になった盃を差し出してきた。酒を注ぐと「お前も座って飲め」と促され、白ひげさんの隣に座り、チビチビと酒を嗜んだ。
ｴｰｽ「なんだ親父。Aと飲んでんのか」
程よく酔っ払ったエースがジョッキ片手に歩いてきた
白ひげ「グラララ、若ぇ女の注ぐ酒は旨いってもんだァ」
ｴｰｽ「…それ、アイツらが聞いたら怖いぜ」
ナース達を指差すエース
含み笑いしながら2人のやり取りを聞いていると、エースが隣へ胡座をかいて座った
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黒髪の色白さん(プロフ) - ミるくさん» コメント呼んだだけで発狂するぐらい喜んだのは初めてでございます。。ご期待に応えられるようこれからも頑張っていきます！！ (2021年5月22日 0時) (
レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミるく - すっごい面白い！笑更新が待ち遠しくてこの作品のために一週間乗り越えられます笑笑これからも更新頑張ってください！ (2021年5月21日 22時) (レス) id: bca0fd11c6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の色白さん(プロフ) - 美優さん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけてとても感激しております！！これからもよろしくお願いします＜(_ _)＞ (2021年5月16日 2時) (レス) id: b48d1e31b9 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - すごく面白くて一気読みしちゃいました！更新楽しみにしています！ (2021年5月15日 12時) (レス) id: 752e5a7709 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒髪の色白さん | 作成日時：2021年5月11日 0時
