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ある日の夕方。雷雷軒にはお客さんが一人もいなかったので、私はカウンター席でなんとなく新聞を読んでいた。そろそろ帰宅中のお客さんがゾロゾロ来るかな…なんて考えていると、ガラガラと扉が開く音がして立ち上がった。
「いらっしゃい」
「いらっしゃい…あ、円堂君」
「こんにちは！ラーメン３つお願いします！」
「はいよ」
入ってきたのは三人。円堂君と…あと二人の子がやって来た。私の記憶が正しければ、一人はサッカー部の子。もう一人は…あの、途中で試合に入ってきた…名前何だっけ…。
「そうだ、Aさん！俺達フットボールフロンティアに出れることになったんですよ！」
「フットボールフロンティア？…それサッカーの大会？」
「はい！もうすぐ予選が始まるんです。初戦は野生中。」
「うん、野生中はわからないけど…良かったね」
楽しみで楽しみで！と言う円堂君は見ていて楽しいというか可愛いというか…。
お水を渡していると、ポニーテールの子が控えめに声をかけてきた。
「Aさん…？って、この前帝国との試合の時来てた人…ですよね」
「あー…そうだよ。君サッカー部の子だよね。そっちの子は…途中から試合来た子。」
「はい。豪炎寺修也です」
「そうそう豪炎寺くんだ。」
「風丸一郎太です。俺は陸上部からなんですけどね…」
「風丸くんか。…円堂君、助っ人で陸上部から連れてくるとは…」
「あはは…幼なじみなんで！」
幼なじみだからってあの試合の助っ人するって…なかなか度胸あるな。この子。
というか二人とも今はサッカー部としてやっているようだけど、あれからどんだけ助っ人として入れたのよ…。
すると、二人がそわそわしているのが目に入った。あ、そうか。私の名前…
「…私は相澤A。よろしくね。」
よろしくお願いします。と、二人揃って返された。
…ってなんで自己紹介してるんだ私は。
「できたぞ。」
「はい。ラーメン３つお待ち。」
響木さんからラーメンを受け取って３人に渡す。「いただきます」という声を３つ聞いてると、扉が開きお客さんが入ってきた。あ、鬼瓦さんだ。
「いらっしゃい」
「チャーハン頼む」
「はいよ」
私はもう一つお水を用意した。そして、ラーメンを食べながら円堂君達が作戦会議を始めた。
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冷(仮) - イナイレ×ヒロアカだと！？最高じゃあないですかぁぁぁぁ！(更新頑張ってください！) (2019年2月7日 22時) (
レス) id: 43543d3530 (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - やったーーーー！！！！！！夢主かっこいい！！ (2019年1月26日 20時) (レス) id: e08d45dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - 面白いし、かっこいいです！！！！更新してください！お願いします！ (2018年10月21日 23時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
晃(プロフ) - 捕縛武器で冬海先生を捕縛したシーンが胸アツで凄くどきどきしました……！！今後の展開もすごく楽しみです！ (2018年8月28日 20時) (レス) id: 661c750830 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ (2018年7月31日 18時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜飴 | 作成日時：2017年10月23日 22時
