【ONEPIECE】その嫁、大将補佐官である(零)【エース】 (ページ9)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:533 hit

６話.赤髪海賊団。ページ9

ー出逢い篇

＜オヤジ様にお使いを頼まれて弟の船に乗ってから三週間が経った。目的の冬島についた。弟と一緒に島に降りてしばらく歩くと赤髪海賊団とオレンジ色のテンガロンハットを被った青年が居た＞

ーシャンクスが手を挙げながらー

シャ「(レーラ)か。久しいな。お使いできたのか？」

レーラ【シャンくん久しぶりやな！うん。お使い頼まれてきたんや】

エ「赤髪のシャンクス。その女は、誰だ？」

シャ「あァ。知り合いのお孫さんでな。お使いを頼まれてたまに会いに来るんだ」

エ「そうだったのか。お嬢さん、失礼した。俺の名は、ポートガス・D・エースだ。以後お見知りおきを...」

ー満面の笑みを浮かべー

レーラ【僕は、レーラやわぁ。仲良うしてな！】

ーその笑顔を見て顔を赤くしながらー

エ「あァ...。よろしく」

シャ「ほう。まさか、レーラに惚れたか」

ー顔を真っ赤にして慌てた様子でー

エ「なッ...！？ち、ちげぇよ...」

シャ「ハハッ。若いなァ...」

レーラ【うん？どうかしたの...？】

エ「な、何でもねぇ」

レーラ【そっか。エースくんは、いくつなん？】

エ「今18だ。レーラは、いく...やっぱり何でもねぇ」

ー不思議そうな顔をしてー

レーラ【...？へんなの】

エ「あ、俺そろそろ行かねぇと...。なぁ、レーラこれもらってくれねぇか？」

レーラ【えっと...ビブルカード？】

エ「おぅ。レーラに持っててほしいんだ。ダメか...？」

ー嬉しそうな顔をしてー

レーラ【ううん。おおきに、大事にするなぁ。】

ー顔を赤くして目を逸らしながらー

エ「あの、俺レーラの事好きだ！」

レーラ【...？おおきに】

ーエースにしか聞こえない声でー

シャ「エース頑張れよ。レーラは、今の言葉の意味分かってないぞ。鈍感だからな」

ー驚いた顔をしてー

エ「うそだろ...。今ので分かってないのか？」

シャ「あと、弟妹(きょうだい)達も変わり者が多い」

＜レーラの場合は、エースの一目惚れから始まった。他の弟妹(きょうだい)達は、どんな恋愛をするのだろうか...。たまに弟妹(きょうだい)達の様子も垣間見れるかもしれない...＞

▶▶NEXT