【ONEPIECE】その嫁、大将補佐官である(零)【エース】 (ページ15)

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11話.エースと書類整理。ページ15

ー馴れ初め篇

＜二番隊に副隊長という役職が出来てからマルコの書類整理の負担が減った。それもレーラが書類整理能力に長けているからである。最近のレーラの日課は、朝エースを部屋まで起こしに行き昼食までにエースと一緒に書類を片ずける事である＞

＜最初の頃は、エースが書類整理をやりたくない為逃走してマルコに怒られていたのだが...。今は、書類整理をしている間レーラと部屋で二人きりになれる事に気づいたエースが大人しく書類整理が終わるまで部屋に居る構図が出来上がっていた。そして、たまに飽きたエースがレーラをベットに引きずり込み寝る＞

ー少し前まで書類整理をしていたエース...。今は、飽きたのかレーラにちょっかいをかけているー

エ「なァ、レーラ？暇だ」

レーラ【もう...あと少しやさかいちょい待ってや】

ー後ろからレーラに抱きつきながらー

エ「むぅ...。まだ、終わんないのか？」

ー抱きついてくるエースの頭を撫でながらー

レーラ【ちょい、やりにくいわぁ。エースがちゃんと手伝うてくれたら早う終わるんやけど】

エ「ｳｯ...すまねぇ。」

ーエースをチラッと見てしっぽと耳がはえてると思いながらー

レーラ【別にええわぁ。書類の内容も簡単なもんばっかりだし】

ー部屋にノック音が響くー

マ「おい、エース。入るよぃ」

ーレーラにひっついたままでー

エ「あ、マルコ！どうしたんだ？」

ーマルコにもエースにしっぽと耳がはえてみえたー

マ「あァ。書類を取りに来たんだよぃ。出来てるかよぃ？」

レーラ【そこの机の上にあんで】

ーマルコがエースに近寄りレーラに聞こえない小声でー

マ「後、三時間したら島につくよぃ。レーラをデートに誘ってみたらどうだよぃ」

ー首を傾(かし)げながらー

レーラ【エースくんどないしたん？】

エ「ヘッ！？な、なんでもねぇよ！」

マ「俺は、部屋に戻るよぃ」

ーマルコが部屋に戻り部屋に二人きりになるー

ー部屋の中を落ち着きなくウロウロしはじめたエースにー

レーラ【エースくん...。なにしてはるん？】

ー顔を真っ赤にして口をキュッと結び決意して口を開いたー

エ「あ...あのさぁ。次の島で俺とデートして...くれよ...」

ーデートと聞いて顔を真っ赤にしながらー

レーラ【え、えっと...。ええよ】

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