【ONEPIECE】その嫁、大将補佐官である(零)【エース】 (ページ12)

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８話.暴れん坊と白ひげ。ページ12

ー馴れ初め篇

＜レーラが帰って来てから一週間が経ちついにスペード海賊団が白ひげに戦いを挑みにやってきた。白ひげの言葉に激昂したエースは、倒れ込んでモビーに仲間達と共に担ぎ込まれた。そして、レーラとエースが再会する＞

ーぷりぷりと怒りながらー

レーラ【もう！オヤジ様、やり過ぎやわぁ。この子ボロボロちゃうん...】

ー困った顔をしながらー

白「悪かったなァ...。そんなに怒らねぇでくれよ」

ーエースに近寄り手当をしながらー

レーラ【かんにん。痛いかもしれへんけど我慢してなぁ】

ー顔をしかめながらー

エ「イッテェ...ッ！！」

レーラ【平気？痛かったやんな...】

ー驚いた顔で飛び起きてー

エ「レーラ！？何してんだよ...？」

レーラ【えっと、エースくんのこと手当してるんやけど。どうかしたの...？】

エ「手当ての事じゃなくて...。ここは、白ひげ海賊団の船だろ！なんでレーラが居るんだよ...」

白「グララララァ...。小僧。レーラは、俺の娘だァ」

ー驚いた顔をしてー

エ「嘘だろ...。レーラ、俺を騙したのか？」

レーラ【騙したのは、僕ちゃうくてシャンくんだで...。僕は、白ひげ海賊団や言おうとしとったのに勝手に知り合いの孫って言うてまうんやさかいな】

エ「そっか...。レーラは、白ひげ海賊団だったのか。なァ、白ひげ...俺を白ひげ海賊団に入れてくれ！」

ー顔をしかめながらどういう事だと言うー

白「おい。小僧、どういう事だァ？」

ーレーラの事をチラッ見てから白ひげに近寄り耳元でー

エ「なァ、頼む。俺...レーラに惚れてるんだ...」

ーそれを聞いて目を見開いた後笑いながらー

白「グララララァ！！！そうかァ、エース。おめぇは、今日から俺の息子だァ！てめぇら、新しい家族が出来たぞ！」

ー嬉しそうな顔で駆け寄ってレーラに抱きつき太陽の様な笑顔で笑いながらー

エ「レーラこれからよろしくな！」

ー抱きつかれて顔を真っ赤にしながらー

レーラ【あ...あの...えっと、よろしゅう。エースくん...】

エ「おう！」

ーそれを見ていたサッチが近寄りー

サ「レーラちゃんどうしたんだァ？」

レーラ【ヘッ...！？な、なんでもあらへんで】

ハ「へぇー。エース意外とやるじゃん」

サ「レーラちゃん、マジかよ...」

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