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次の日、モビー・ディック号に赤髪海賊団の船、レッドフォース号が横付けされた。
｢本当に来たのか、よい…。｣
｢お、マルコ。お前やっぱりうちに…。｣
｢入らねェ…が、赤髪、お前…。｣
マルコと会話をしている場所から遠く離れた所でAの背に隠れたコウを見つけた赤髪は、何か言いかけたマルコを無視してすぐさま走って行く。
｢コウー！！おっきくなったなァ！！｣
コウとは産まれたばかりの頃に会っただけなので、コウからしたら誰？状態で、笑顔で走ってくるおじさんが怖いようだ。
｢か、かかしゃま…っ！｣
きゅっとAの袴を握り締め隠れるコウ。
その目には薄らと涙が滲んでいる。
しかしAも、クルー達も、隊長達も、別の事が気になって仕方がない。
赤髪の左腕が無いのだ。
彼の実力を知っているからこそ、皆が驚いていた。
｢可愛いなァ…Aにそっくりだ。両親どっちも綺麗な顔してるから将来有望だよなァ！なァ、A！｣
そんな雰囲気を分かっているのかいないのか、赤髪は笑顔でAに話しかける。
｢ありがとう…。ね、ねぇ、それよりシャンクス…。｣
｢どんな敵にくれてやったんだ、その左腕。｣
Aの言葉を遮り、今まで黙っていた白ひげが、誰もが聞きたかった事を聞く。
赤髪は左腕が
｢これか…。"新しい時代"に懸けて来た…。｣
その返答に白ひげの笑い声が響き渡った。
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ルイ(プロフ) - さららさん» ありがとうごさいます！コメント嬉しいです！！頑張ります！ (2020年10月22日 19時) (
レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)
さらら - イゾウさん、大好きなんですよ!!頑張って下さい♪ (2020年10月22日 18時) (レス) id: ae27f7bbe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨音 | 作成日時：2020年10月2日 15時
